
島根県松江市で米麹の甘酒を中心に醗酵飲料を製造する食品メーカー「スギナリ醸造所」は、同市で製粉業を営む「南目製粉」と共同で開発した「ナンメのきな粉あまざけ」を10月1日(水)に発売。
北海道産大豆100%のきな粉と、ノンアルコール・無添加のあまざけを融合させた、香ばしいきな粉と米麹の自然な甘みがからだにやさしく染みわたる一品だ。
“発酵”と“大豆”の知恵から生まれたドリンク
スギナリ醸造所と南目製粉が共同開発した「ナンメのきな粉あまざけ」は、米麹の自然な甘みに、南目製粉の香ばしいきな粉をブレンド。砂糖不使用でも、満足感のあるコクと旨みを実現した。
「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価が高い甘酒に合わせたのは、創業230年の老舗製粉会社、南目製粉の香ばしいきな粉。創業以来、粉と向き合い培った伝統ある製粉技術で丁寧に焙煎したきな粉が、米麹の甘みに自然に溶け込んだやさしい味わいのノンアルコールドリンクに仕上がった。
同商品は、発酵由来のブドウ糖・ビタミン類と、大豆たんぱく質・食物繊維を含有。朝のエネルギー補給や、間食・トレーニング後のリカバリーにも最適だ。
また、砂糖・保存料・アルコール不使用のため、子どもから高齢者まで年齢を問わず楽しめる。和の素材や発酵食品を手軽に楽しめて毎日取り入れられる飲みやすさが同商品の魅力だ。
「ナンメのきな粉あまざけ」は220gペットボトル入りで450円(税込)。ラベルは、南目製粉の人気キャラクター「南目3兄妹」を使用したものと、白玉だんごの粉の「白玉王子」が「あまざけ王子」としてデザインされた2タイプが用意されている。
現代人がもっと摂取したいタンパク質をきな粉で手軽に

試作を得て最終味わい確認中
大豆・きな粉加工において長年培ってきた知見をもとに、「本物の味わい」を追求し続けてきた南目製粉。商品開発にあたり、きな粉をもっと日常に気軽に取り入れられるような商品は何かと考えていたところに、スギナリ醸造所との出会いがあった。
きな粉は、大豆が育む良質なたんぱく質が「畑のお肉」とも呼ばれるほど、肉と比べて低脂肪、低エネルギーでありながら吸収率が高いタンパク源であり、イソフラボン、食物繊維などの栄養が豊富な素材。これを甘酒と合わせることで、やさしい味わいでからだがよろこぶ、日々のご褒美になるような「ナンメのきな粉あまざけ」が誕生した。

島根県の素材でつくる“やさしい米麹の甘酒”。スギナリ醸造所では、同品を皮切りに、今後は地域の農家や生産者と連携した“地産素材×発酵”の新商品開発にも力を入れていきたいという。
「毎日の中で、ちょっとしたご褒美になるような健康ドリンクを。」そんな想いから生まれた同商品は、忙しい朝のエネルギー補給や、夜のくつろぎのひとときにも寄り添ってくれる一本だ。
スギナリ醸造所オンラインショップ:https://suginaribrewery.com
(R.I.)
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