【東京都杉並区】「すぎなみフェスタ2025」開催!銀行員や駄菓子屋などの「おしごと体験」も

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駄可笑屋敷プロジェクトは、11月8日(土)・9日(日)、東京都杉並区の桃井原っぱ公園で開催される「なみキッズタウン in すぎなみフェスタ 2025」内において、こどものまちづくりエリア「すぎなみキッズタウン」の企画運営をサポートするとともに、「みんなの駄菓子屋さん」ブース、「カーニバルゲーム屋さん」ブース、「杉並饅頭本舗」ブースを出店する。

駄可笑屋敷プロジェクトが培ってきた「こどもの主体性を育む居場所づくり」のノウハウを活かし、イベント全体の設計・推進を担っていく。

「おしごと体験」を通じて社会の仕組みを学ぼう


杉並区で毎年多くの来場者を集めるという「すぎなみフェスタ」が、今年も開催される。

地域の駄菓子屋のレジを手伝うこどもたち(駄可笑屋敷プロジェクトの過去開催イベントより)

中でも注目の企画が、こども達が“自分のまち”を体験的に学べる特別なエリア「すぎなみキッズタウン」。

銀行員、ラジオブース、駄菓子屋など、杉並区の魅力的な「おしごと体験」を通じて社会の仕組みを学ぶ。参加費は300円だ。おしごとを体験するとお給料としてオリジナル地域通貨「スギー」がもらえ、その通貨を使ってエリア内の駄菓子屋やゲームブースで買い物ができる、本格的な社会体験企画となっている。

「すぎなみキッズタウン」において同団体は、すぎなみフェスタ実行委員会の作業部会委員として、企画の立案から人員配置等の当日の運営設計まで、プロジェクト全体の推進をサポートしていく。


こども達が「やらされる」体験ではなく、自ら「やってみたい!」と目を輝かせるにはどうすればよいか。おしごと体験から給料、そして買い物という「働く→稼ぐ→使う」という「社会の循環」を、どうすれば遊びながら学べるか。

こういった「こどものまちづくり」に関する具体的な企画ノウハウや当日のスタッフ人員を提供し、区や関係各所と連携しながら、こども達が主役になれる「まち」の土台づくりを担当したという。

駄可笑屋敷プロジェクトの過去イベント(地域店舗での職業体験企画)

駄可笑屋敷プロジェクト代表理事の久我凜太郎氏は、「私たちが大切にしているのは、こども達の主体性です。今回のキッズタウンでは、単なる職業体験に留まらず、こども達が自ら考え、選び、行動する『小さな社会』をデザインしました。この杉並区での取り組みをモデルケースとし、今後も多くの自治体や企業の皆様と連携し、こども達が未来を生き抜く力を育む『こどものまちづくり』を全国に広げていきたいと考えています」とコメントしている。

「すぎなみキッズタウン」の入場は無料。おしごと体験のみ参加費は一人300円だ。そのほか、お菓子販売・ゲーム屋台など、一部有料店舗がある。

なお、イベントは荒天中止。中止などの確認は杉並区公式HP、または「すぎなみフェスタ」公式HPから確認を。

大学生ボランティアによる駄菓子屋を毎日営業



駄可笑屋敷プロジェクトは、東京都杉並区(方南町・井荻)、品川区(西五反田・中延)、神奈川県川崎市(上平間)などで、こども達の“ワクワク”を育む地域拠点(居場所)づくりとして、大学生ボランティアによる駄菓子屋を毎日営業している。

地域商店街と協力した防災イベントの様子

今回のイベント運営サポートは、こうした日常の活動で培ったノウハウの延長線上にあるという。活動の詳細は、駄可笑屋敷プロジェクトの公式HPをチェックしてみて。

こども達の「やってみたい!」を応援し、地域と未来をつなぐ「なみキッズタウン in すぎなみフェスタ 2025」。こどもも大人も一緒に“まちをつくる”楽しさを味わえる2日間となるだろう。この機会に、参加を検討してみては。

■すぎなみキッズタウン in すぎなみフェスタ 2025
日程:11月8日(土)10:00〜15:00、11月9日(日)10:00〜14:30
会場:桃井原っぱ公園 北西側 Kエリア
住所:東京都杉並区桃井3丁目8番1号

「すぎなみフェスタ」公式HP:https://www.sugifes.com
駄可笑屋敷プロジェクト公式HP:https://dagashi-ysk.com

杉並区公式HP:https://www.city.suginami.tokyo.jp/index.html

(ソルトピーチ)

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