
ビジュアル・アーティストのASUKI氏と、サウンド・アーティストのhofli / TakashiTsuda氏が共演し、演奏とドローイングの即興セッション「ふれあう面、とけあう線」を、11月23日(日)に東京・清澄白河のgift_labにて開催する。
公演は2部構成

同公演は、マチネ/ソワレの2部構成。演奏とドローイングが時間と空間を紡ぎながら「面」と「線」をめぐる表現を探求する。
マチネでは、ドローイングと演奏が連歌のように交互に呼応しながら進行する。その対話によって立ち上がる「ふれあう面、とけあう線」。パフォーマンスの最後には、その痕跡として生まれた絵画作品が壁面に展示される。
ソワレでは、hofli / TakashiTsuda氏の演奏とともに、ASUKI氏のドローイングがその場で生まれ、やがて消え、空間へと解き放たれていく。音と線が交差するプロセスそのものに立ち会う時間であり、マチネとは対照的に、痕跡としての絵画は残らない。
マチネは13:30開演、ソワレは16:00開演。入場料は、各回、前売2,500円+1ドリンク/当日3,000円+1ドリンク。マチネ+ソワレの通しは、前売3,500円+1ドリンク/当日4,000円+1ドリンク。
ASUKI氏プロフィール

ビジュアルアーティストのASUKI氏は、東京藝術大学卒業。LIKE DRAWING BREATHのメンバー、ディレクター。ドローイングをキーワードに、誰もが創造に参加できるフラットでボーダレスな場や事を日本に展開することを目的とする。
過去にセッションや実験的教室、クリエイティブクラスの運営を行うなか、ドローイングを通した非言語コミュニケーションの魅力を幅広い世代とシェアする。
またサウンドアーティスト松本一哉氏とのセッションを行うなど、他ジャンルとの共演も開始。
近年展示歴としては「2025 RAIN (PORTER’S PAINTS, 神奈川溝の口)」「2024 NO TIME, NO PLACE, NO MATTER (東京清澄白河)」「2024 BREATH (HENGEN, 東京入谷)」「2024 ASUKI EXHIBITION (HENGEN, 東京入谷)」など。
hofli / TakashiTsuda氏プロフィール

サウンドアーティストのhofli / TakashiTsuda氏は、1971年「耳の日」生まれ。「聴くことと奏でることの汀」で演奏および執筆活動を続けている。
90年代より、ソロ名義hofliのほか、游音、ラジオゾンデ、スティルライフ、星形の庭など、様々なユニットでフィールドレコーディングや即興性に基づいた音楽活動を展開してきた。即興演奏のセッション、サウンド・インスタレーション制作、ワークショップ「みみをすます」シリーズを継続するほか、福島恵一氏とともにリスニングイベント「松籟夜話」ナビゲーターを務める。
主なCD作品は『湿度計』『水の記憶』『雑木林と流星群』『十二ヶ月のフラジャイル』『木漏れ日の消息』など。編著書に『風の人、木立の人』『フィールドレコーディングの現場から』 (ともにカンパニー社刊)。2024年、8年ぶりとなるソロアルバム『RECOMPOSTELLA』をリリース。『音響・環境・即興 ~松籟夜話〈耳〉の冒険』(福島恵一との共著)刊行予定。
音と線が重なり、溶けあう瞬間のなかで時間と空間の境界が揺らぎ、変容する。一度きりのパフォーマンスを体感してみて。
■ふれあう面、とけあう線
日程:11月23日(日)
時間:第1部・マチネ 13:30開演(13:00開場)
第2部・ソワレ 16:00開演(15:30開場)
会場:gift_lab(ギフトラボ)
住所:東京都江東区清澄2丁目8-6 高橋ビル1階
チケット予約フォーム:https://likedrawingbreath.studio.site/contact
LIKE DRAWING BREATH HP:https://likedrawingbreath.studio.site
hofli / TakashiTsuda Instagram:https://www.instagram.com/hofli_takashitsuda
(鈴木 京)
The post 【東京都江東区】美術家ASUKI×音楽家hofli / TakashiTsudaによる即興セッション、11/23にgift_labで開催 first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.

