「盗聴までされて殺すと言われた…」ひどいトラウマに悩む有名女優、“ブラックリスト事件”の心境を伝える

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女優のキム・ギュリが、“文化界ブラックリスト”事件に関連した裁判結果に対する心情を打ち明けた。

キム・ギュリは最近、自身のInstagramに「ついに判決が確定した」と、SNSのコメントをキャプチャーしてアップし、長文の心境を残した。

キャプチャーによると、「今月7日、国家情報院は『文化界ブラックリストの被害者と国民にお詫び致します』というタイトルで報道資料を出し、先月17日にソウル高裁が『国は李明博元大統領、ウォン元韓国国家情報院長と共同して、原告らに各500万ウォン(約50万円)を支払いなさい』と、下った決定について上告を放棄すると明らかにした」と伝えた。

加えて、文化界ブラックリスト事件について「俳優のムン・ソングン、キム・ミファさんら36人が、2017年に李元大統領とウォン元国情院長、そして国を相手に損害賠償請求訴訟を提起し、先月ソウル高裁で原告の勝訴決定が下された」と説明した。

キム・ギュリは、これに「これまで何年苦労してきたか、これからはツラい思いをしたくない」とし、「実はトラウマがひどくて、『ブラックリスト』の『ブ』という字だけ聞くだけでも、動揺してしまう」と書き始めた。

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