
岡山県でラーメン店「麺酒 一照庵(めんさけ いっしょうあん)」を経営するいちてらすは、間借り店舗での限定営業を経て、「おかやま味噌ラーメン」を看板メニューとする新店舗の立ち上げを決定した。
現在、12月中旬の開店に向け準備を進めており、11月30日(日)まで、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にてプロジェクトを実行している。
新業態店舗オープンの背景

いちてらすは、間借り店舗にて約50日間の限定メニューとして、「おかやま味噌ラーメン」を1,500食提供したところ、Google口コミ106件で星4.8を記録した。味噌ラーメンとしては全国的に珍しい細麺も、細麺文化である岡山で高く評価されたようだ。
そして、お客からの熱量を受け、岡山に味噌ラーメン文化を創造することを目指し、新業態として「おかやま味噌ラーメン」を看板メニューとする新店舗の立ち上げを決定した。
「おかやま味噌ラーメン」のこだわり
「おかやま味噌ラーメン」は、岡山県産の細麺に、岡山で明治創業の老舗味噌屋が手掛ける備前味噌を使用したコクのあるスープが特徴。地域食材を活かした味噌ラーメンを通じて、岡山発の新たなご当地ラーメン文化の創造に挑む。

麺は、岡山県民に古くから愛される老舗製麺所「冨士麺ず工房」の細麺を使用。冨士麺ず工房は、昭和22年に創業し、岡山県内約4割のラーメン店に麺を卸しており、岡山の麺文化を支えている。

味噌は、明治5年創業の老舗味噌屋「備前味噌醤油」の合わせ味噌を使用。備前味噌醤油の前身は、江戸時代中期から続く麹屋で、代々受け継いだ製造技術を守りながら麹づくりから丹精込めて生産している。
生産量は年間1,000トン。岡山県で一番の生産を誇り、宿泊施設や飲食店、学校などでも採用されている地域に根差した味噌だ。

また、「鬼」を連想させる赤い食材として辛味噌とラー油を採用。岡山県内のラーメン店が店舗ごとに考えた赤い食材を乗せて「おかやま味噌ラーメン」を提供し、岡山のラーメン文化を盛り上げていただけたらと想い描いている。
クラウドファンディング実施中
いちてらすは、クラウドファンディングを通じて、岡山に新たな味噌ラーメン文化を創造したい!と思い挑戦中。リターン品では、お得な「おかやま味噌ラーメン」の飲食チケットなども事前購入できる。
今後の展望
いちてらすは現在、12月中旬の開店に向けて、岡山市中区東川原で準備を進めている。
東川原の店舗を地域の人々に愛される店にしていくことからスタートし、いずれは創業者の地元である奉還町で出店することを目指している。
いちてらすについて

「麺酒 一照庵」代表取締役:大野浩史氏
いちてらすは、岡山市内に3店舗、倉敷市内に1店舗を構えるラーメン店「麺酒 一照庵」を運営。同店では、国産親鳥を煮込んだスープに和風だしを加えたスープ、特注の低加水麺に厳選食材を組み合わせた中華そばを提供している。
「岡山を明るく照らし、岡山で愛されるラーメンを作りたい」そんな想いからスタートした屋号の由来は、店主が深く感銘を受けた「一隅を照らす」という言葉。「自分が今いる場所で精一杯努力し、光り輝くこと」という意味がある。同社は、地元・岡山の人々に愛される店づくりを目指している。
新ご当地ラーメン文化創造に挑戦!「おかやま味噌ラーメン」を看板メニューとする新店舗をチェックしてみては。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:間借り店舗から新店舗立ち上げへ!おかやま味噌ラーメンで岡山に味噌ラーメン革命を!
■麺酒 一照庵
公式サイト:https://www.mensake-issyoan.com
オンラインショップ:https://www.mensake-issyoan.com/onlineshop.html
(Higuchi)
The post 【岡山県岡山市】ミシュラン掲載ラーメン店の新業態オープン!看板メニューは「おかやま味噌ラーメン」 first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.

