キム・スヒョン側、「故キム・セロンさんの遺族、犯罪を事実上認める…私生活資料の流布に刑事措置」

ニュース

俳優のキム・スヒョンの法律代理人、ピル法務法人のコ・サンロク弁護士が、故キム・セロンさんの遺族が、犯罪を事実上認めたとし、プライバシーの資料の流布時に刑事措置を取ると警告した。

14日、コ・サンロク弁護士は、自身のYouTubeチャンネルに、「オンラインプラットフォームを通じた虚偽事実・プライバシーの資料の流布に対する警告およびブ・ジソク弁護士に関連する注意要請」という文を掲載した。

コ弁護士は、「ブ・ジソク弁護士の最近の立場によると、イ某氏と遺族は、すでに犯罪を事実上認めたと同然だ」とし、「レガシーメディアは、大きな懸念がないが、オンラインチャンネルは、法律違反のリスクを十分に考慮し、格別に慎重に対応してくださることを丁重に要請申し上げる」と呼びかけた。

続けて、「キム・スヒョン俳優が、故キム・セロン氏を中学生(16歳未満の児童)だった時代から交際したり、心理的に支配し、性的に搾取してきたし、故人が起こした飲酒事故により発生した7億ウォンの債務を返済しろと催促して故人を死に追いやった」とし、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」が、「未成年交際の証拠」と主張した写真(顔を合わせた写真、スキー場での写真など)、2016年6月のカカオトークの会話(僕はお前をいつ抱いて眠れるのか)、2018年4月13日のカカオトークの会話(オッパが努力をしないなら会わないと)などの証拠を主張した」とし、「ところが、最近、放送局のインタビューおよび再反論の過程で確認された遺族代理人のブ・ジソク弁護士は、遺族は「この写真が未成年時代に撮影されたものだと、キム・セウィ氏に話したことがない」と陳述し、2016年6月のカカオトークの発信者名は、「Unkown」であり、これをキム・スヒョン俳優だと見る理由は、「故人の弟がそうだと言っていた」ということだけであり、2018年4月13日のカカオトークは、最初の発信者・受信者・受信者の返事がまったくない、切られたキャプチャー画面だけ存在し、遺族は、『故人がキム・スヒョン俳優のせいで苦しんで死亡した』と考えたり、主張した事実自体がないと明らかにした」と説明した。

コ弁護士は、「未成年交際の証拠だといった写真は、すべて、2019年12月から2020年の初春の間の短い期間に撮影された成人交際時期の写真であり、2016年6月のカカオトークは、キム・スヒョン俳優ではない当時の故人が別に男性とやり取りしたメッセージであり、2018年4月のカカオトークは、発信者さえ特定できない無価値な資料であり、遺族が俳優と故人の死が関係ないと明らかにしたことにより、この事件の虚偽事実の流布のすべての本質的前提が、完全に崩壊した」とし、「遺族の立場が明白に確認された以上、今後の遺族とキム・セウィの間で、真実攻防が続くと見られ、これに対する捜査が盟約に糾明するものと期待する」と指摘した。

それと共に、「この時点以降、俳優の同意なく俳優の私生活に関連する資料が、過去に『カロセロ研究所』がすでに公開した資料であるか否かを問わず、いかなる方式であれ、流布される場合、民事上の損害賠償請求はもちろん、事案により追加で刑事措置を慎重に検討する」とし、「本日中に、ブ・ジソク弁護士にも同じ趣旨の内容照明郵便を発送し、追加犯行および2次加害の懸念を伝達し、オンラインチャンネルとの不適切な疎通など、一切の行為の中止を要求する予定」と付け加えた。

これに先立ち、カロセロ研究所は、故キム・セロンさんが未成年者の時代からキム・スヒョンと交際をしたと主張し、双方の葛藤が浮き彫りとなった。キム・スヒョンの所属事務所「ゴールドメダリスト」側は、これを直ちに否認したが、カロセロ研究所は暴露を裏付ける証拠だとし、キム・スヒョンの私生活に関連した写真を連日公開した。

これに対してキム・スヒョン側は、法的対応を始めた。ソウル中央地裁は、カロセロ研究所に対して、キム・スヒョンのストーカー行為を中断することを命じる「暫定措置」を下し、カロセロ研究所は、これを不服とし、抗告をしたが、棄却された。

続けて、遺族側の法律代理人のブ・ジソク弁護士(法務法人BUYOU)と、YouTuberのカロセロ研究所は、記者会見を開き、故人が1月にキム・スヒョンと未成年者時代から交際したという内容で、知人と交わした録音物を公開したりもした。しかし、キム・スヒョン側は、この録音物が、人工知能(AI)でねつ造されたと主張している。キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは、カロセロ研究所を相手に、ストーキング処罰法違反、情報通信網法上の名誉毀損(きそん)などで告発した。

WOW!Korea提供

タイトルとURLをコピーしました