
11月14日(金)~12月14日(日)の期間、新井文月(あらいふづき)氏の個展「新井文月展 -甘楽の風・大地の波動-」を長岡今朝吉記念ギャラリーにて開催する。料金は高校生以上200円、中学生以下無料。
同氏は、世界のアート市場を舞台に活動し、「物質的な時代から、心の時代への精神文化を豊かにする」ことを理念とする芸術家だ。
同展では、同氏が仏教と神道を融合させた修験道の法螺貝からインスピレーションを得た「銀河文字」とともに、甘楽町の土地のエネルギーを受け取り制作した新作を発表する。
壮大なスケールと独自の哲学で評価される新井文月氏

新井文月氏は、多摩美術大学情報デザイン学科卒業。企業のWebデザイナー、ダンサーを経て、2014年のニューヨーク個展を機に現代アートの制作販売を開始。
太極拳の気功から修験道を学ぶ中、作品の表現は宇宙の真理に関連し、その壮大なスケールと独自の哲学は国際的に高く評価され、2024年にはユネスコ学際憲章30周年記念賞を受賞した。
精神性の時代に備えた内観の重要性を説いた講演や、書評家としても活躍するなど、古今東西の文化に絶えずエッジの効いた眼差しを向け続けている。
観客が作品世界の一部となる没入型アート体験を提供

長岡今朝吉記念ギャラリー

この観客一体型アートは、SNS映えするフォトジェニックな要素を持つだけでなく、鑑賞者一人ひとりの内面に語りかけ、新たな発見や問いを促す深遠な体験を提供する。
同氏の作品が「地球のアートにおける歴史に残る可能性」を秘める所以が、このインタラクティブな関係性の中にある。

『銀河の希望』
その作品はエネルギーを帯び、不可視のエネルギーを測定する研究の対象となっている。作家自身も論文を発表するなど、鑑賞者が実際に観ることで元気になるという、他のアートとは一線を画す独自性が魅力だ。
新作シリーズの展示&ライブペインティングにも注目

『天狗』
また、子供時代の絵を現代の技術で再現した『白桂(White Dragon)』や代表作『悟り(Nirvana)』など、同氏の芸術性の深まりを示す作品群が一堂に会する。展示作品は購入も可能だ。

さらに、会期中の11月23日(日・祝)には、アーティスト本人によるライブペインティングとトークイベントを開催する。

法螺貝を吹き、観客を魅了するダイナミックなパフォーマンスは、映像コンテンツとしても非常に強力な素材となる。

展示会の様子
「新井文月展 -甘楽の風・大地の波動-」で新井氏ならではの世界観に触れよう。
■新井文月展 -甘楽の風・大地の波動-
会期:11月14日(金)〜12月14日(日)
開館時間:9:00〜17:00
会場:長岡今朝吉記念ギャラリー
住所:群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡544-2
公式サイト:https://araifuzuki.com/ja/exhibit/kanra2025
(佐藤 ひより)
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