ONE PIECE 熊本復興プロジェクトは、くまもとの天然水とコラボレーションし、新商品「ヒノ国天然水～阿蘇の雫～」を12月中旬に発売する。
「水の都」熊本から発信する復興と希望のストーリー
2026年4月、熊本地震の発生から10年という節目を迎える。熊本はこれまで、復興に向けて一歩一歩着実に歩みを進めてきた。
この節目の年に向けて、復興の歩みと未来への希望を込めた新商品が「ヒノ国天然水～阿蘇の雫～」だ。
熊本県は、生活用水のほとんどを地下水で賄う、世界的にも稀有な“水の都”。日本の名水百選に選ばれた源泉地の数は日本最多を誇り「火の国」だけでなく「水の国」としても知られている。
その熊本の豊かな水資源と、人気漫画「ONE PIECE」の熊本復興プロジェクトがコラボレーションし「ヒノ国天然水～阿蘇の雫～」が誕生した。
熊本の恵みと未来への備えを一本に
「ヒノ国天然水～阿蘇の雫～」は、南阿蘇の地下150mから汲み上げた伏流水を4重の特殊フィルターで丁寧に濾過。非加熱殺菌を行うことで、天然水本来の澄んだ味わいとまろやかさを実現した。
さらに、賞味期限5年の長期保存が可能なため、日常の飲用水だけでなく、災害時の備蓄水としても最適。復興から10年を迎える節目に、熊本の自然の恵みと未来への希望を一滴に込めた商品となっている。
熊本では、災害の経験から“備える”ことの重要性が広く浸透している。「ヒノ国天然水～阿蘇の雫～」は、復興の象徴である「水」を通じて、過去の教訓と未来への希望を次世代につなぐ商品だ。「熊本のこれからを、麦わらの一味とともに盛り上げていこう！」そんな想いを胸に、熊本の復興と発展への歩みをこれからも続けていく。
価格は500ml/200円(税別)。賞味期限は製造日より5年で、販売地域は熊本県内限定だ。
麦わらの一味の銅像設置地域を旗艦店に展開
販売は、熊本地震復興の象徴である麦わらの一味の銅像設置地域の売店を旗艦店とし、熊本県内の観光地、空港、駅、サービスエリア等の売店、ホテル、旅館、物産館、道の駅などで展開予定。
2025年10月時点の主な販売予定店舗は、熊本県庁売店(ローソン)／道の駅阿蘇／俵山交流館萌の里／高森駅内売店／熊本地震震災ミュージアムKIOKU／OKAGESAMA MOBAとなっている。益城町総合体育館、熊本動植物園等は現在販売方法を調整中だ。
そのほかにも古今堂(阿蘇ファームランド内)／阿蘇ファームランド自然健康館／ニュー草千里／旬彩館各店舗／菊陽町総合交流ターミナル さんふれあ／菊池観光物産館／司ロイヤルホテル／亀の井ホテル阿蘇パークリゾート内売店 仲屋／阿蘇プラザホテル／玉名PAモテナス玉名下り線などで展開予定だ。
ファン必見！全11種のデザインボトル
デザインボトルは「ONE PIECE」の人気キャラクターである麦わらの一味10人に、レアボトル1種を加えた計11種類のコレクション仕様。アソートBOXにはランダムで各キャラクターが封入され、レアボトルが1本必ず含まれる。ファンにとっては、集める楽しみも感じられる特別なデザインとなっている。
ONE PIECE熊本復興プロジェクト概要
2016年4月に発生した熊本地震。地震直後の4月17日には熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎氏から「必ず助けに行く」という心温まるメッセージが届いた。このメッセージを、復興に向かう熊本の「原動力」としていくため、漫画「ONE PIECE」と熊本県が連携した「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」が立ち上がった。
熊本の豊かな自然の恵みと、復興への力強いメッセージが込められた天然水「ヒノ国天然水～阿蘇の雫～」を、日常使いや備蓄水として活用してみては。
(丸本チャ子)
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