横浜・原貿易の取り組みが、「かながわこどもまんなかアクション2025」に選出

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取り組み動画より(原貿易本社オフィスにて)

リユーストナーカートリッジ事業ならびにベビー・キッズ用品の輸入、企画開発、販売に携わる、横浜市の原貿易が、神奈川県が推進する「かながわこどもまんなかアクション2025」における好事例として選出された。

「かながわこどもまんなかプロジェクト」について


「かながわこどもまんなかプロジェクト」は、こども家庭庁が推奨する、こどもを社会のまんなかに据える「こどもまんなか社会」を目指し、子どもや子育てに優しい社会づくりの機運醸成を図る、神奈川県によるプロジェクト。「子育て不安解消宣言」を掲げる神奈川県は県民と一緒になって、子どもや子育てに優しい社会「子育てするなら神奈川」を目指している。

さらに、企業・団体による様々な事例を紹介することを通して、社会全体で子どもや子育てを応援する文化の醸成を後押ししている。

原貿易について


今回、「かながわこどもまんなかアクション2025」に好事例として選ばれた原貿易は、横浜に根ざして70周年を迎えた繊維商社。パーパス「人と環境に優しい価値ある情報と商品を提供する」ことを軸とし、ベビー・キッズ用品の輸入、企画開発、販売のほか、リユーストナーカートリッジに関連する部材を取り扱う環境事業を営んでいる。

また、近江商人の精神に、人と環境に優しいもう一つの“よし”を加えた「三方よし+1(プラスワン)」事業および活動を4good事業と定義し、推進しているという。

社長自身の経験から、社内制度を整備

代表・江守氏が自身の育児経験をもとに立ち上げたベビー・キッズブランド「angelette」

そんな原貿易の代表取締役社長・江守氏は、3人の子どもを持つ父親。江守氏自身が育児に参加する中で、仕事と子育ての両立がいかに大変か身をもって経験し、日々その両立に追われる社員たちが、キャリアをギブアップすることなく安心して働き続けられる環境を作るべく、新たに時間休などの社内制度を整備したという。

さらに、仕事とプライベートなどの両立は子育てに限ったことではなく、介護や通院など全社員に通じる課題であるという観点から、必要に応じて誰でも休みが取りやすいよう、社員が自然にフォローし合う寛容な社内風土づくりにも取り組んできたのだそう。

綾瀬市・子育て支援センター寄贈時の様子

主な取り組みは、時間休・リモートワークなどの整備、子育てに理解のある社内風土づくり(パーパス「人と環境に優しい(一部抜粋)」の制定)、ベビー・キッズ用品サンプルなどの寄贈、あしながドリーム基金への協賛、学校への出前授業(テーマ:同社の環境・脱炭素アクション)だ。

「かながわこどもまんなかアクション2025」では、それらの取り組みが、中小企業も取り入れやすい好事例として選ばれ、神奈川県の特設サイトなどで紹介されている。

これからも、社員や地域社会の子育てを応援

また、神奈川県知事室広報部門が運用するYouTube「かなちゃんTVサブチャンネル」では、原貿易について、「子育てに優しい社内風土は介護や通院など様々な事情を抱える社員にとっても働きやすい環境づくりにつながっており、“人”に優しい会社になることができていると感じています(概要欄より一部抜粋)」と紹介。

原貿易は、これからも、社員や地域社会の子育てを、具体的なアクションとともに応援していくとしている。

今後も、子育てや介護、通院に理解を示し、サポートする原貿易の取り組みに注目だ。

「かながわこどもまんなかプロジェクト」特設サイト:https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/1386/kodomo-mannaka/index.html
原貿易の取り組み紹介:https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/1386/kodomo-mannaka/dual-income.html#com02

原貿易HP:https://www.harabo.co.jp

(佐藤ゆり)

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