【島根県邑南町】患者の通院時のストレス解決のために、公立邑智病院が通院支援アプリ「wellcne」導入

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プラスメディが開発したスマホ専用の通院支援アプリ「wellcne(ウェルコネ)」が、島根県邑智郡邑南町の公立邑智病院に導入された。2月3日(月)より運用を開始している。

通院支援アプリ「wellcne」について

プラスメディは、2019年から2つの通院支援アプリ「MyHospital」及びPHR機能を加えた「wellcne」開発し、全国の病院で運用されている。「wellcne」は、患者は通院時の時間短縮、病院・医師とのコミュニケーション、そして家族などへの検査結果等の共有のツールとして利用可能だ。

「wellcne」は、北は北海道から南は沖縄県まで24病院での運用になり、1月時点で13万人に利用されているという。同社は、2026年3月末には、全国65病院の導入・約38万人以上の利用者数を見込んでいる。

患者の通院時のストレス解決と医療DX推進のために

公立邑智病院は、島根県のほぼ中央の中山間地域に位置し、邑智郡を構成する川本町・美郷町・邑南町の3町が、共同で運営する急性期・救急告示病院。

公立邑智病院は、地域の大きな役割を担っている中、病院待合の混雑軽減・密性の回避など、患者の通院時のストレスを解決し、将来的な患者へのスマホ利用の足掛かりを目的とした医療DXを推進するために「wellcne」の導入に至ったという。


また、公立邑智病院内では、「wellcne」のアプリサポートブースが設置されている。

導入された「wellcne」の機能

今回公立邑智病院に導入された「wellcne」の機能は、診察待順案内、アプリ決済(患者負担)、処方箋情報送信(写真)、医療情報確認/共有、受診予約確認、お知らせ/掲示板。

これらの機能を実装することにより、診察待ちの状況を確認でき、順番が近づくと通知が届くので、それまで他の用事を済ますことや駐車場での待機も可能に。また、クレジットカードを登録することで後払い決済も可能となり、診察後に会計窓口で待たずに帰宅できる。

加えて、デジタル化によって職員の負担も減り、人間でないとできない業務に力を注げるようになるため、医療資源が限られる地方でも住民に質の高いサービスの提供を支援していけるという。

「wellcne」の登録方法は、AppStore、もしくはGoogle Playから「wellcne(ウェルコネ)」と検索し、アプリをダウンロードすると登録できる。詳しい情報は「wellcne」公式HPで確認を。

公立邑智病院にも導入された、通院時のストレスを解決する「wellcne」をチェックしてみては。

■公立邑智病院
住所:島根県邑智郡邑南町中野3848‐2
公式サイト:https://www.ohchihospital.jp

「wellcne」公式HP:https://www.wellcne.com

(yukari)

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