快適な墓参りをサポートする、「こっこーの墓地リフォーム」のサービスがスタート

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総合リサイクル・建材加工販売事業を展開するこっこーは、新規事業「こっこーの墓地リフォーム」を、1月より広島県内でスタート。

対応エリアは、1月時点で広島県内のみだが、こっこーの事務所設置エリアに順次拡大予定だ。

エクステリアのノウハウで、お墓周りの困りごとを解決


「こっこーの墓地リフォーム」は、「草むしりが大変」「階段や坂道の昇降に不安がある」「お墓周りが崖になっていて怖い」など、お墓に関する困りごとを「リフォーム」で解決する新事業。

こっこーの生活環境事業部は、一般住宅や公共事業のエクステリア取り扱いで35年以上の実績があり、利用者のニーズに応える柔軟な対応力によって多くの信頼を得ているという。


同社は、この知識や施工技術をお墓周辺のリフォームに応用することで、墓地の困りごとを解決。安心安全墓参りをサポートする。

「こっこーの墓地リフォーム」サービス内容


「こっこーの墓地リフォーム」では、真砂土・玉砂利・防草シートなど仕上げが選べる防草工事、


手すり・フェンスの取り付け、石材を用いた環境美化、その他各種工事のサービスを提供している。車両進入が困難な場所でも施工可能だ。

ヒアリングや現地調査などを経て、墓地の周辺環境に最適な提案をしてもらえる。

手が付けられないお墓も相談可能

「お墓周りが崖になっていて怖い」といった事例は、広島県や中国地方に多くみられるという。現在のお墓の多くは「墓地、埋葬等に関する法律」に則って運営・管理されており、許可された墓地以外の場所に建てることはできない。

「みなし墓地」とは、1948年の「墓地、埋葬等に関する法律」の施行(以前に作られ、当時の厚生省の許可を得ていた墓地のこと。集落近くの山や個人所有の田畑、敷地内などに建てられた個人墓地の多くがそれに当たる。

墓地区域に占める個人墓地の割合(厚生労働省「令和5年度衛生行政報告例」をもとに作成)

個人墓地は、2月時点で全国に約72万区画あるという。中国地方に集中して見られ、広島県内にも約6万区画が存在しているそう。これらの墓地は、山間部や傾斜地など管理の難しい場所に建てられていることが多く、管理が行き届かず荒れたままになるケースも少なくない。景観悪化のみならず、害虫や害獣の棲み処になるなど、衛生面においても問題を抱えている。

「こっこーの墓地リフォーム」では、このような手が付けられる状況にないお墓の場合でも、相談することが可能だ。

実家の墓地を見直すきっかけに

近年はお墓じまいがトレンドとなっており、樹木葬など個人としてのお墓を持たない選択をする人も増えつつある。一方で、古くから守ってきた先祖代々のお墓を残していきたい人や、様々な事情があってお墓じまいができない人もいるのが現実だ。中には、管理の難しさを感じている人も少なくないのではないだろうか。

「こっこーの墓地リフォーム」は、墓地周りの障壁を減らし、快適な墓参りをサポートするもの。広島県内で「みなし墓地」のリフォームを検討している人は、一度こっこーに相談してみては。

「こっこーの墓地リフォーム」事業化の背景

こっこーの社員が墓参りを日課とする高齢の母から、「草抜きが辛くなった」という相談を受けたそう。当該の「みなし墓地」は階段を上った先にあり、階段の昇降にも不安を抱えていた。

同社員はこっこーの取り扱い資材である、防草シートや化粧砂利を用いた防草対策を実施。さらに、墓地までの階段に手すりを設置することで、安全かつ快適に墓参りができる環境を整えた。同社員の母が喜んだのは勿論のこと、同様の問題を抱える近隣の人々からも大きな反響があり、地域に貢献する事業としての着想に至ったという。

こっこーの公式noteにて、「こっこーの墓地リフォーム」のサービス誕生秘話や、社員インタビューの様子が公開されているので併せてチェックしてみて。


墓参りに関する困りごとを「リフォーム」で解決する、「こっこーの墓地リフォーム」を利用してみては。

こっこー公式HP:https://www.cocco-at.jp
こっこー公式note「高齢の母のために実家の墓地をリフォームしたら新規事業が生まれた話」:https://note.com/cocco_ksk/n/n66266ea7cbcd?sub_rt=share_sb

(yukari)

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