ヤマト インターナショナルが運営する“大人のTPO”をスマートに演出するブランド「クロコダイル」の総会員数(公式アプリ、公式LINE、メールマガジン会員数総計)が、昨年12月時点で、100万人を突破した。
アプリにスタンプカードを実装し会員数増加
同ブランドは、50〜60代の顧客をメインに、これまで新聞広告やチラシ配布など紙媒体が中心だったアナログな販促活動から、徐々にデジタルマーケティング戦略にシフト。2015年より公式LINEを開設し、ECの伸長を図るとともに、主要販路であるGMS(総合スーパー)やショッピングセンターにおける850店を超える実店舗にて、LINE会員獲得に注力してきた。
さらに、2020年よりスマートフォン公式アプリを開設、リアル店舗を利用するロイヤリティの高い顧客の会員化を進めている。アプリにスタンプカードを実装したことで店舗スタッフは再来店への期待からアプリへの誘導に更に意欲的になり、ダウンロード数が大幅に増加。そうした取り組みの結果、ターゲット層のスマホ利用率やEC利用者数の増加も後押しとなり、昨年12月時点で総会員数が100万人を突破した。
ECに消極的と言われるシニア世代で成長
また、この会員数の伸長に比例し、公式EC売上も2015年の取り組みスタートから10年連続2桁増を目指しており、ECに消極的と言われるシニア世代においても順調に成長している。
今後も引き続き会員獲得に注力しながら、カートシステムの刷新などへの投資により、顧客データの一元化を行い、オムニチャネルやOMOを推進し、多くの利用者が満足できるような商品と、EC・実店舗問わずシームレスに買い物を楽しめるサービスを目指していく。
1963年に日本上陸「クロコダイル」
「クロコダイル」は、上質なカジュアルスタイルをベースにした“自分らしいオン”と“きちんとオフ”という、大人が心地よく過ごすための社会性と時代へのフィット感を大切に考えているブランド。
ワニのワンポイントが印象的な「クロコダイル」の歴史は古く、1952年にシンガポールで誕生し、1963年日本上陸。
ブリティッシュトラッドを基調としたメンズカジュアルファッションの先駆けとして人気を博し、ポロシャツやハウンドブルゾンがブランドのアイコンとして親しまれている。
また、2023年のブランド設立60周年を記念した「クロコダイルタータン」は、由緒あるスコットランドタータン登記所に登録されている。
同ブランドがこれから目指すのは、着ているだけで自信が持てる服。現在「クロコダイル」「スウィッチモーションクロコダイル」「クロコダイル コード」と広がり、ファッションを通じて顧客と共に心豊かな毎日を創っていく。
公式アプリ、公式LINE、メールマガジン会員数総計が100万人を突破したブランド「クロコダイル」を、この機会にチェックしてみては。
公式WEBサイト：https://www.crocodile.co.jp
Instagram：https://www.instagram.com/crocodile_jp
(江崎貴子)
