オーダーメイド収納家具販売会社の枝久保商店は、「愛猫との暮らしをもっと楽しくしたい」と願う飼い主の声に応え、2月22日 (土)猫の日に、猫好き向けのオーダーメイド家具に特化した新サービス「猫好き専用の家具屋」を立ち上げた。
猫との生活を考えた家具へのニーズが高まる
枝久保商店は、1953年創業からの経験と技術をもとに、スッキリ片付く暮らしを実現する空間作りに取り組んできた。
同社によると、最近のペットブームについて、犬の新規飼育頭数は2019年の35万頭から2020年には42万頭に増加したものの、その後は40万頭前後で減少傾向にあるそう。
一方で「経済産業省経済解析室 ひと言解説 2023年8月4日」によると、猫の新規飼育頭数は2019年の39万頭から2021年には49万頭に増加し、2022年は43万頭に減少したが、3年連続で40万頭を超え依然として高水準を維持しているという。
同社では「キャットウォークを兼ねたテレビ台を作りたい」や「猫トイレを隠したデスクがほしい」という要望に応えた家具を納品し、猫との共生に対する関心の高さを実感しているとのこと。
猫の習性、飼い主の声を受けた家具づくり
このような背景から、この度、猫の日である2月22日に「猫好き専用の家具屋」を立ち上げることになった。
このサービスでは、デザインのみならず、猫の習性を考慮し、飼い主の声をじっくり聞いた家具を提供する。猫との暮らしをより快適に、楽しく豊かにすることで、家族のコミニケーションが増え、笑顔も作れると考えている。
収納の悩みは、人それぞれ、家それぞれで異なり、時代とともに複雑に変化している。 「猫好き専用の家具屋」では、デザインに留まらず 猫の習性を考慮し、 飼い主の声をじっくり聞いた家具を提供する。
例えば「白い猫が好きな方を楽しませる本棚」は、キャットウォークにもなる。顔のところは扉にもなり、内部収納を設置。前足部は引き出しになっている。本体の仕上げ材は、キズが付きにくい素材を採用。
「キャットウォーク本棚」では、階段部は奥行を変えており、階段内部は扉付きで、収納になっている。本棚部にはトンネルがあり、これにより猫は上下左右移動が可能だ。
「黒い猫が好きな方を笑顔にするテーブル」では、天板下の棚は猫が寝るためのスペースに。天板側の耳は邪魔になるようであれば外せる。目も外れて、トンネルになる。
「キャットウォークテレビ台」は、テレビ台にキャットウォークが付いていて、猫が上に昇るためにトンネルと段々タワーがある。
「猫トイレ隠しデスク」では、天板がL字型になっていて、コーナー部の下に猫トイレスペースが設置。
家具はすべてオーダーメイドのため、サイズや仕様は自由に決められるのもポイント。自宅スペースに合わせてオーダーできる。
猫好き必見のサービス!細やかなニーズに対応してくれそうだ。
「猫好き専用の家具屋」:https://order-kagu.com
(鈴木 京 )