大阪府摂津市の万博武蔵個展事務局にて開催していたプロジェクト「全国の仲間たちとパラアーティストMUSASHIとの合作を万博で世界に届けたい！」のクラウドファンディングが、昨年12月に目標金額達成率292％で終了。現在は、7月9日(水)・10日(木)に開催される「世界のMUSASHI個展」の47都道府県の仲間たちと、コラボ作品づくりが進行中だ。
アーティスト・MUSASHI氏について
アーティストのMUSASHI(武蔵)氏は、2003年、大阪府寝屋川市出身。幼少期から立体造形などの制作が好きで、中学生で本格的に絵を描き始める。
マーカー、アクリル、顔彩などを巧みに取り入れ、色彩に優れた作品、キャラクターなどを描くスタイルが特徴。BeatやLyricから生まれる作品や、花柄などを用い、ポジティブマインドからダークな表現までメッセージ性のある作品をキャンパス、デジタルアート、立体造形などに落とし込むスキル＆スタイルに注目だ。
現在、クラファン返礼品を制作中
大阪・関西万博で開かれる「世界のMUSASHI個展」にて展示される作品の一つ、“全国47都道府県の仲間たちとの合同作品”を創り上げるために行われた、クラウドファンディング「全国の仲間たちとパラアーティストMUSASHIとの合作を万博で世界に届けたい！」。
全国から届いた、力作のぬり絵作品
80人から計205万円の支援が集まったことで、現在、万博武蔵個展事務局では、当初予定していた「47都道府県の一県につき1つの事業所とのコラボ」から拡大して「47都道府県でトータル100事業所とのコラボ」を目指して活動しており、その活動の進行状況は、同事務局Instagramから随時発信されている。
ステッカーのコレクションホルダーのイメージ
また、クラウドファンディングの返礼品として、作品を48mm×48mmのキラキラシールにした「MUSASHIコレクタブルステッカー」や、ステッカーをコレクションできるオリジナルホルダー、作品を鉄板にプリントし凹凸をつけた「鉄板アート」なども、現在制作中とのこと。
「MUSASHIコレクタブルステッカー」の全種類は、コレクタブルステッカー紹介Instagramアカウントに掲載。今後も続々とシリーズが追加される予定となっている。
万博武蔵個展事務局の思い
万博武蔵個展事務局は、「私たちは『万博武蔵個展事務局』という名称ではありますが、万博での個展開催はゴールではなく、通過点です。私たちがMUSASHIと共に目指したいもの、それは障がいの有無に関わらず、すべての個性や才能が輝き、誰もが他の誰かの希望や癒しになれる世界です。大人も、子どもも、高齢者の方、外国籍の方も、そして保護猫・保護犬など動物たちも『すべての命が輝く社会づくり』です。MUSASHIのアートを通じて、日本から世界へとそのメッセージを届けていきます」とコメント。
この想いに賛同した、著名人を含む多くの人からも応援メッセージが寄せられており、このプロジェクトは単にパラアーティスト個人の活動ではなく、日本や世界に向けてのメッセージとして共感を呼び、人々を巻き込んで、大きく動き出そうとしているという。
最新情報は、万博武蔵個展事務局Instagramで確認を。「世界のMUSASHI個展」開催を楽しみに待とう。
万博武蔵個展事務局Instagram：https://www.instagram.com/musashi.expo
コレクタブルステッカー紹介Instagram：https://www.instagram.com/musashi_sticker/following
MUSASHI/武蔵氏Instagram：https://www.instagram.com/musashi_ishitomi
(佐藤ゆり)
