離島などの豊かなローカルから学ぶ市民大学「シマビト大学」創立!クラファンにも挑戦

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離島経済新聞社が、オンライン講座と現地を訪問する合宿のハイブリッド形式で、「心豊かに生きる力」を学ぶ市民大学「シマビト大学」を5月に創立。

創立に向け、2月20日(木)~3月23日(日)の期間、CAMPFIREにて、創立資金や受講生を募るクラウドファンディングを実施中だ。

離島などの豊かなローカルに学ぶ市民大学


「シマビト大学」は、人口減・高齢化・地球沸騰化が進行する時代において必要となる「心豊かに生きる力」を、離島などの豊かなローカルに学ぶ市民大学。企画する離島経済新聞社は、2010年より有人離島地域にフォーカスし、島の人々が持つ「心豊かに生きる力」を、自社メディア『ritokei』から社会に届けてきた。

「シマビト大学」は、これまでメディアを通じて届けてきた好例を、リアルに学べる市民大学になっており、講師を務めるのは、離島をはじめ豊かなローカルで活躍するキーマンや専門家など。


受講方法は、島に学ぶメディア『ritokei.com』内に併設される専用ページから申し込み、全3回のオンライン講座を受けたのちに、離島や中山間地域で開催される「シマ合宿」に参加するオンラインとリアルのハイブリッド形式だ。

しなやかな国づくりに貢献


また、「シマビト大学」は、日本列島内において、ヒト・モノ・コト・情報・お金が集中する地域と、それらが限られる地域で生きる人々が、互いが持つ「豊かさ」をフェアトレードできる仕組みでもあるとのこと。

島国・日本において、「シマビト大学」は、離島地域までを含めた離島経済新聞社のネットワークをベースに、経済資本、自然資本、社会関係資本の持続可能な循環を促すことで、しなやかな国づくりに貢献していくという。

創立に際してクラファンを実施


クラウドファンディングでは、創立に際して、初期運営費や広報費用として280万円を募るほか、創立記念講座として、『世界がかわるシマ思考-離島に学ぶ、生きるすべ』(issue+design)のメイン著者である離島経済新聞社 代表理事・鯨本あつこ氏が講師となる、合宿「基本のシマ思考(奄美大島)」「地域を支えるシマ思考(甑島列島)」「たのしいシマのつくり方(五島列島)」の受講生を募集。

書籍『世界がかわるシマ思考-離島に学ぶ、生きるすべ』では、「シマに学ぶべきポイント」として、「利他的生き残り」「ないから生まれる創造力と生きる力」「足を知るが当たり前」「地球と生きる豊かな感覚」「課題も可能性もみえる日本の縮図」が紹介されており、これらも「シマビト大学」で学べる「心豊かに生きる力」になるという。


クラウドファンディングのリターンは、創立応援カンパや限定グッズ、受講チケットのほか、島に学ぶメディア『ritokei』の記者の取材に同行できる一日編集部員チケット、シマ思考を学ぶ社員研修チケットなど様々。

プロジェクトの紹介や支援の呼びかけのため、公式SNSを通じたライブ配信イベントも開催していくとのことだ。

離島経済新聞社について

「シマビト大学」を創立する離島経済新聞社は、2010年、「豊かさ」を求めて世田谷ものづくり学校の社会人スクールに通いはじめた鯨本あつこ(現・離島経済新聞社 代表理事)が同級生と共に設立。「心豊かに生きる力」が密集する離島地域の可能性を啓発するため、島に学ぶメディア『ritokei』や、フリーペーパー版『季刊ritokei』を発行している。

フリーペーパーと連動するウェブメディア『ritokei.com』や、島と親子をつなぐ『シマ育コミュニティ』も運営。メディア運営を軸に構築した全国の島々とつながるネットワークを活かし、島と人をつなぐ交流促進事業や、島の魅力を育てる魅力化推進事業などを、企業や自治体等と共創した。

今年2月4日(火)には、公益性の高い事業活動と運営体制が認められ「認定NPO」取得。最大50%が税控除対象となる寄付・会費を活用し、島の現地スタッフやパートナーに仕事をつくることで離島地域に資金を循環させ、島国を活性化させる新たな経済循環の構築を目指している。


離島経済新聞社のミッションは、学びと共創でシマ・人・社会をつなぎ、つよく、たのしく、あたたかいシマとヒトがあふれる社会をつくること。「シマビト大学」では、都市と地域を「学び」でつなぎ、持続可能な地域および日本列島の未来づくりに貢献していくという。

この機会に、離島やコミュニティの知恵から学ぶ市民大学「シマビト大学」をチェックしてみては。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:【心豊かに生きる力】を学び合い心豊かなシマ国へ!シマビト大学をつくるお仲間大募集

離島経済新聞社公式サイト:https://ritokei.org

(佐藤ゆり)

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