最も小さな公園(長泉町)
昨年12月、静岡県長泉町下土狩にある小さな公園が、「最も小さな公園」としてギネス世界記録の認定を受けた。
この公園は、昭和63年に都市計画道路の建設時余剰地に歩行者の休憩場所として整備されたもの。これまで、“自称”世界一小さな公園として、たびたびメディアにも取り上げられてきたが、この度、公園の正確な面積の測量を実施するなどを経て、正式に「世界一小さな公園」として認定を受けた。
認定授与式を実施
正式に「世界一小さな公園」として認定を受けた公園の記録名は、「Smallest Park(最も小さな公園)」。記録は、0.24㎡。
公式認定証の授与の様子
2月25日(火)、長泉町役場の庁舎にてギネス世界記録の審査結果の発表が行われた。関係者が見守る中、ギネス世界記録公式認定員より「このたび、世界で最も小さい公園に認定されました」と宣言されると、会場は大きな拍手につつまれた。
公式認定員より池田町長に公式認定証が授与され、受け取った池田町長からは、世界一小さな公園として認定を受けた喜びと、「地域活性化の一助とし、地域の皆様から愛され、世界に誇れる公園として後世に伝えていきたい」と意気込みの言葉が述べられた。
記録挑戦のサポート業務を行う
ブランド総合研究所は、ギネスワールドレコーズの公式パートナとして、各地域でのギネス世界記録への挑戦の申請代行や、記録挑戦のサポート業務を行っている。
自治体、商工会、青年会議所、商店街組合等の団体、地域活性化を目的とした挑戦で数多くの実績がある。ギネス世界記録に興味はあるけれど、地域の魅力向上や情報発信につながる挑戦内容が思い浮かばないと悩んでいる団体などには、担当のコーディネーターが地域の課題やアピールしたい特徴、運営上の希望などを細かくヒアリング。全国各地の地域ブランド戦略の立案に携わってきた経験から、その地域の魅力を全国にアピールし、その後の地域活性化につながるような挑戦内容を提案する。
また、主催団体の規定に応じて、請書や事業実施報告書等の書類作成を行うほか、次年度以降の予算策定のための相談や見積作成など、各種手続きにも対応する点にも注目したい。
公園面積「0.24㎡」で見事世界一達成！「最も小さな公園」としてギネス世界記録の認定を受けた、静岡県長泉町下土狩にある小さな公園を、この機会にチェックしてみては。
ブランド総合研究所：https://tiiki.jp
(江崎貴子)
