岡山県玉野市にある、スタジアム一体型ホテル「KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新」が、2025年春から開催される「瀬戸内国際芸術祭2025」にあわせ、備前焼の陶芸体験(手びねり)付きの宿泊プランの販売をスタート。実施対象日は、4月26日(土)、5月3日(土)、6月21日(土)の3日間限定だ。
アートの街として知られる瀬戸内エリア
岡山県玉野市をはじめとした瀬戸内エリアは、アート作品が点在しており、町や島全体がアートの街として、国内外から注目を集めている地域。今年の春から開催される「瀬戸内国際芸術祭2025」をはじめ、直島や豊島など、島々を巡る旅が人気を博している。

備前焼 イメージ
今回、「KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新」は、観光中だけでなくホテル滞在中も、岡山県の文化や地域の魅力を知ってもらい、旅の思い出を刻むことができるアートプランを企画。岡山県の伝統工芸品である“備前焼の陶芸体験(手びねり)”とともに、地酒を味わいながら、地域の文化に触れる特別なプラン「-瀬戸内アート旅-陶芸体験付プラン」が登場した。
日本六古窯の中で最古の焼き物・備前焼
備前焼は、日本六古窯の中で最古の焼き物。釉薬を使わず、また絵付けもせずに備前の田土(ヒヨセ)と呼ばれる、田んぼの底土から採取する粘土質の土のみで、約1200~1300度の窯で2週間かけて焼き上げる。
土のみで焼き上げた備前焼は丈夫で保温性が高く、表面の微細な凸凹により、通気性やまろやかさを生み出す特質があることから、食事やお酒の器として最適だ。
手びねりで陶芸作品づくりを体験
「-瀬戸内アート旅-陶芸体験付プラン」では、地元の備前焼 陶芸家である星重太郎氏を講師として招き、ろくろなどを使わずに、粘土を指先で形を調整しながら進める技法の手びねりで陶芸作品づくりを体験。

※画像はイメージです。仕入れ状況により、異なります。
さらに体験の間は、岡山県の地酒やジュースなどフリードリンク、軽食が用意されており、地域の文化に触れながら、地域の味を味わうことで、旅の時間をより楽しむことができる。

※画像は、陶芸体験イメージです。
また、旅路から戻って、完成した作品が届いた際に、旅の記憶がよみがえり、改めて楽しめるのも魅力。「観る」だけではなく「つくる」アート体験を堪能することができる。
イベントのみの参加も可能
「-瀬戸内アート旅-陶芸体験付プラン」の開催日は、4月26日(土)、5月3日(土)、6月21日(土)の3日間限定。定員は各回10名で、「1泊2食付プラン」2名1室21,000円(税込)~/1名と、「1泊朝食付プラン」2名1室18,000円(税込)~/1名が用意されている。
宿泊プランの詳細・注意事項については、予約ページで確認を。
イベントのみ参加も可能。事前予約は「大人」8,000円/「子ども(3~12歳)」6,500円、当日参加は「大人」8,500円/「子ども(3~12歳)」6,500円だ。
イベントのみ参加の場合は、応募フォームにも申し込もう。
「KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新」について
陶芸体験付プランを企画した「KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新」は、岡山県玉野市にある玉野競輪場併設のホテル。149室中126室が競輪場に面し、瀬戸内海の風景と競輪選手たちの練習風景など、スタジアムならではの光景を満喫でき、レース開催日には、迫力ある競技を客室やテラス、レストランから観戦することができる。
観戦老朽化により解体された旧玉野競輪場の記憶を受け継ぐために、その廃材を館内インテリアとして活用しつつ、スタイリッシュなロッカールームをイメージした客室は、競輪を知らない人でもレーサー気分に浸れると好評。瀬戸内の食材を使った料理を堪能できるレストラン「FORQ」や、競輪の魅力を発信するギャラリーも備えており、新たな“KEIRIN”の魅力を届けている。
この機会に、旅先の文化に触れる特別なプランに参加してみては。
■KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新
住所:岡山県玉野市築港5丁目18-3
HP:https://keirin.by-onko-chishin.com
陶芸体験イベントのみの参加フォーム:https://docs.google.com/forms/d/15iT-2AJa_cWdm4mgng5IRAZzM1dNjYRtZ_nvoRdljRo/preview
出張陶芸HOSHI公式サイト:https://出張陶芸.jp
(佐藤ゆり)