埼玉県の武蔵一宮氷川神社境内で開催される「大宮薪能(おおみやたきぎのう)」が今年で44回目を迎える。今年の開催は、5月23日(金)と24日(土)の2日間。鑑能券の販売が、3月17日(月)からスタートする。鑑能券の販売は、インターネットでの販売のみ。下記リンクから購入できるため、早めにチェックしたい。
大宮薪能とは
「大宮薪能」は、昭和57年5月に東北・上越新幹線の開業を記念し、地域の文化振興と新しい観光の創造を目指して開始して以来、今年で44回目の開催となる。演目が行われるのは、2000年以上もの歴史を持ち、大いなる宮居として「大宮」の地名の由来にもなった氷川神社。さいたま市大宮区の武蔵一宮氷川神社の楼門内舞殿で行われる。
市民並びに関係者の協力と会場である武蔵一宮氷川神社の景観のすばらしさにより、回を重ねるごとに好評を博し、国内でも指折りの薪能とまで評されるようになったという。
「第44回大宮薪能」演目と演者をご紹介
今年の「大宮薪能」5月23日(金)の演目及び演者は、素謡(金春流)翁(おきな)本田 光洋(ほんだ みつひろ)さん。狂言(和泉流)梟山伏(ふくろうやまぶし)三宅 右近(みやけ うこん)さん。能(観世流)鉄輪(かなわ) 武田 宗典(たけだ むねのり)さん。
5月24日(土)の演目と演者は、素謡(金春流) 翁(おきな)金春 憲和(こんぱる のりかず)さん。狂言(和泉流) 墨塗(すみぬり)三宅 近成(みやけ ちかなり)さん。能(金春流)清経(きよつね)本田 芳樹(ほんだ よしき)さん。
同日とも18時30分に会場し、19時に挨拶、挨拶、素謡、火入れ式、解説、終演は5月23日(金)は21時10分。5月24日(土)は、21時20分だ。
鑑能券の販売は3月17日(月)10時からスタート
鑑能券もいよいよ発売となる。料金は、7,700円(税込)が基本で、脇正面席及び中正面席の前2列は9,900円、裏正面席は6,600円(税込)。販売は、3月17日(月)10時から完売まで行われる。
また、今年から、セブンイレブンの店頭マルチコピー機(セブンチケット)での販売はなく、インターネット販売のみとなるため注意したい。購入は下記リンクの「VISIT SAITAMA CITY さいたま市公式観光サイト 大宮薪能イベントページ」から。早めにチェックしたい。
回を重ねるごとに好評を博し、今では国内でも指折りの薪能とまで評されている「大宮薪能」。幽玄の世界を体験しに出かけてみては。
■第44回 大宮薪能(おおみやたきぎのう)
開催日時:5月23日(金)19:00~21:10、24日(土)19:00~21:20 ※開場はともに18時30分
場所:武蔵一宮氷川神社境内 楼門内舞殿
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
インターネット販売サイト:https://visitsaitamacity.jp/events/14
氷川神社公式サイト:https://musashiichinomiya-hikawa.or.jp
(熊田明日良)
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