発達に課題のある子どもを対象とした運動特化型児童発達支援施設「Lii sports studio」など全国23施設を運営する「リィ」は、バレーボール・サントリーサンバーズ大阪に所属する小野寺太志選手とアスリートパートナー契約を締結したことを発表した。
チームの柱として活躍する小野寺太志選手

© ️SUNTORY SUNBIRDS OSAKA
小野寺太志選手は、1996年、宮城県名取市生まれ。中学3年生からバレーボールを始め、東北高校、東海大学で活躍。2015年に日本代表に初招集、2017年に代表デビューを果たす。その後、JTサンダーズ(現・JTサンダーズ広島)に入団すると、最初のシーズンでベスト6を受賞し、その後もスパイク賞、ブロック賞、3年連続ベスト6など多くの賞を獲得。東京五輪では29年ぶりのベスト8に貢献。2023年にサントリーサンバーズ(現・サントリーサンバーズ大阪)に移籍し、現在もチームの柱として活躍中だ。
アスリートパートナーは、「リィ」の企業理念である「良質な運動機会を創造し、ドキドキがあふれる毎日をつくる」ために、現役アスリートとしての豊富な経験をもとに、運動の楽しさや重要性を広く発信する役割を担う。加えて小野寺選手には、いち保護者としての視点を活かした商品開発などにも協力してもらうという。
良質な運動機会の創造に向けて啓蒙
小野寺選手とのアスリートパートナー契約締結の背景を紹介しよう。2人の子を育てる父親であり、男子バレーボール日本代表として活躍している小野寺選手。
小野寺選手は、「リィ」が大事にしている「幼少期はいろいろな運動やスポーツに触れるべきである、楽しむからこそ成長する」という考えに共感し、パートナーシップの締結に至ったという。
アスリートは、子どもの頃からそのスポーツに対して競技性高く取り組む人が多いように見られがちだが、意外と幼少期には様々な運動を経験している人が多いことが分かっているという。「リィ」は、「運動が好きで、運動習慣のある心身健康な人を世界中に増やすこと」の実現に向け、アスリートである小野寺選手とともに良質な運動機会の創造に向けて啓蒙していくとしている。
契約締結式で小野寺選手は、「リィ」独自開発のWellTechコンテンツ「DEA2000(Digital Ecological Approach 2000)(※)」に挑戦した。
なお、WellTechとは、従来のヘルステックが対象としている「体の健康」よりも広く、「心と体の健康、そしてより良い生活」全体をサポートする技術を表した造語だ。
小野寺選手と、「リィ」の代表取締役のコメントを紹介
小野寺選手は、「今回、この様な素晴らしいご縁を頂き、アスリートパートナー契約を締結させて頂きました。自身のこれまでの経験や考えの中で、幼少期の運動への取り組みは非常に大事なのではないかという思いがあり、それに加えて『楽しむ』という要素が何事においても重要だと常日頃から考えていました。
そんな中でLiiの皆さんとお話をした際に、企業が提供するサービスの内容、考え方にとても共感し、現役バレーボール選手である自分自身がLiiの皆さんと一緒にスポーツ、運動を通して社会に貢献したいという思いが強くなり、アスリートパートナーとして契約させて頂きました。バレーボール選手として、また2人の子供を持つ父親として、運動、スポーツの魅力、楽しさを伝えていきたいと思います」とコメントしている。
また、「リィ」の代表取締役である廣瀬あゆみ氏は、「(前略)小野寺選手の『いろんなスポーツを知り、好きなものや得意なものを見つけ、楽しくてもっとうまくなりたいと自らが願うからこそ上達する』という言葉にシンパシーを感じています。一緒に、世界にもっとワクワクする運動機会を届けます!」と話す。
小野寺選手のプレーはもちろん、アスリートパートナーとしての活動にも注目しよう。
リィ公式HP:https://liistyle.com/
※ 2024年11月14日リリース『デジタルスポーツ支援を提供する Lii が、発達障害児の運動意欲を育む!WellTech(※)コンテンツ2,000種類を開発』:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000113376.html
(ソルトピーチ)
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