創業194年の老舗酒蔵「青木酒造」は、出来立ての「新酒」が堪能できる角打ちスタイルの蔵開きイベント「角打Cheers!!」を、青木酒造の敷地内で3月22日(土)・29日(土)に開催する。
青木酒造について
青木酒造は、1831年、十一代将軍徳川家斉の時代に、茨城県西部渡良瀬川と利根川の交わる古河市に創業した。
現在では古河市唯一の地酒を造る酒蔵として、小規模ながらも家族で営み、代々受け継いできた土地や伝統を守っている。
主要銘柄「御慶事」は、三代目当主が大正天皇御成婚の折、皇室の繁栄と日本の国のますますの隆盛への願いを込めて、「最高のよろこびごと」という意味で「御慶事」と命名したものだ。
「御慶事」では、地元の農家に契約栽培を依頼し、茨城県の酒造好適米「ひたち錦」や、県産の酵母、茨城のブランド米「ふくまる」「一番星」などを使用して酒造りを行っている。
酒蔵を身近に感じるイベントを開催
青木酒造ではこれまでに、体験型の蔵開きイベント「御慶事の御蔵入り」を開催してきた。酒造りのために職人が酒蔵にやってくることを「蔵入り」と呼ぶことから、イベントに参加する人にも一緒に「蔵入り」してもらい、「利き酒」や「杜氏による蔵見学」などを通して、普段あまり馴染みの無い酒蔵を身近に感じてもらうとともに、「その年の酒造りをお客様と一緒にスタートしていきたい」という思いから開催してきたという。
気軽に日本酒を楽しめる「角打 Cheers!!」
「角打 Cheers!!」は、今季の酒造りの締めくくりと温かな春の訪れを感じてもらうとともに、若い世代や普段あまり日本酒を飲まない人にも日本酒の美味しさや魅力を発信していきたいという思いから企画された。
もっと身近に、もっと気軽に日本酒を感じてもらうために、入場料無料、食べ物の持ち込みは自由。好みのおつまみと「御慶事」のマッチングを楽しんで。また、少量ではあるが、地元古河市の名産おつまみ等も用意される。なお、アルコール類の持ち込みは控えよう。
提供されるお酒は、昨秋の「御慶事の御蔵入り」にて参加者と一緒にスタートした酒造りで完成した出来立ての「新酒」など、フレッシュなお酒約8種類以上。地元限定流通酒や、大吟醸、イベント限定のお酒も用意される。好きな物を少しずつ飲み比べして味わってみよう。青木酒造の売店にて、お酒やグッズの販売も行われる。
また、「角打 Cheers!!」では、100円×5枚(500円)綴りのチケットを購入し、お酒や食べ物と交換するキャッシュオンスタイルを採用。低価格でいろいろな種類のお酒を気軽に楽しめる。このチケットを購入することで、席が利用できる。
席は角打ちスタイルの立ち飲み形式だが、有料席としてこたつ席も用意されている。こたつ席は1時間2000円で、1テーブル4名まで利用可能。最大2時間まで利用できる。こたつ席は、事前に電話で予約するか、当日空きがあればその場での予約もできる。
「角打 Cheers!!」概要
「角打 Cheers!!」の開催時間は、両日ともに11:00~18:00で、最終入場は17:00。イベントは雨天決行だ。
青木酒造は、JR宇都宮線古河駅から徒歩9分の場所にある。都心からのアクセスは、新宿・渋谷駅から湘南新宿ラインで約60分、上野・東京駅から上野東京ラインで約60分。駐車場も用意されている。
「角打Cheers!!」で、気軽に「新酒」を堪能してみては。
■青木酒造
住所:茨城県古河市本町2-15-11
HP:https://aokishuzou.co.jp
(yukari)
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