福井県小浜市にて箸の企画・製造・販売を手がける「カワイ」は、先人たちが若狭の地で始めた伝統工芸品「若狭塗」の技法を現代のライフスタイルや価値観にあわせた新ブランド「HAJIME」を、3月27日(木)にリリース。全国百貨店にて販売を開始した。
若狭塗箸業界No.1の企画力で箸の魅力を発信
日本人の生活に欠かすことのできない「箸の文化」。カワイは、創業以来、箸の企画・製造・販売を手掛けながら、若狭塗という地域の伝統工芸の存続と繁栄に寄与するとともに、今という時代に求められる箸の魅力を発信し続けている。

カワイ ショールーム外観
同社は、業界ナンバーワンの企画力と提案力、そして常に購入者の立場の立ったモノづくりと徹底した品質管理を行うことを目指している。一膳の箸が食卓を彩り、豊かな暮らしに貢献できる企業となるべく、今後も一層の努力を続けていく。
若狭塗箸の伝統と未来をテーマにしたブランド
400年の歴史を誇る若狭塗箸は、日本の塗箸生産の約60〜70%を支える一方、職人の高齢化や市場の変化により、伝統技術が失われつつある。
カワイはこの危機を前に、単に守るのではなく、若狭塗箸の技と美しさを再び輝かせ、暮らしを豊かにする存在として届けるために、新ブランドの「HAJIME」を設立した。伝統を次世代へつなぎ、やがて世界へ広げていくという思いが込められている。
つくる人から使う人への繋がり
漢数字「一」を由来に持つ「HAJIME」。この名前には、生産地から食卓までが一本でつながってはじめて完成する箸という意味が込められている。カワイの箸作りには、魅力ある商品をゼロから企画する人、手間と心を尽くしてその企画を形にする人、完成した商品の価値を世の中に伝え届ける人など、多くの人が関わっている。
そして、日々の食卓でそれを大切に使う人へ。原料である一本の木地は、たくさんの手から手へと渡り、丁寧に育まれ、やがて一膳の箸へと姿を変え、使う人の手に届けすることを大切にしている。
伝統・革新が織り交ざる2つのシリーズ展開

マーブリング
「HAJIME」は、400年の歴史を持つ伝統技法を活かした「古(INISHIE)」シリーズと、革新的なデザインを追求した「異彩(SAI)」シリーズの2つで構成されている。

摺り漆
機械化が進む箸業界において、一膳一膳に手間を惜しまないクラフトマンシップが、同ブランドの魅力だ。一般的な箸が約10数回の工程で完成するのに対し、職人が幾度も塗りを重ね、100以上の工程を要するものも少なくない。
価格は1,000円〜6,000円(税別)、サイズやカラーは各種取り扱いがあるので、公式サイトをチェックしてみて。
敷居の高い伝統工芸品のイメージを払拭
また、伝統工芸と聞くと、高級で日常使いをするには躊躇してしまうというような、どこか敷居の高いイメージを持たれがち。そこで、楽しんで手に取りたくなる身近なカトラリーとしての息吹を、若狭塗箸に吹き込む。「HAJIME」の箸づくりを通じて、伝統技法の再構築を進めていく。
若狭塗箸の伝統と未来をテーマにしたブランド「HAJIME」の箸を手に入れてみては。
HAJIME公式サイト:https://kawai-hajime.com
カワイ公式サイト:https://kawai-ohashi.co.jp
(山本えり)
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