新橋製紙のキャラ「メリー」のLINEスタンプ全40種発売!売上一部で化学物質過敏症支援

CAWAII


静岡県富士市に本社を構える新橋製紙は、同社オリジナルキャラクター「メリー」のLINEスタンプ第2弾「merryがいっぱい」120円を、3月29日(土)に発売。第1弾の8種類からバリエーションが大幅に増え、第2弾は全40種類となった。

第1弾と同様、LINEスタンプの売上の一部は、化学物質過敏症の支援に活用される。

広報の役割を担う「メリー」


新橋製紙オリジナルの羊のキャラクター「メリー」は、同社が製造するトイレットペーパーのパッケージ、うちわやカレンダーといったグッズにデザインされるなど、広報の役割を担っている。


「merryがいっぱい」発売日の3月29日(土)は、メリーの誕生日だ。

多種多様な40種類のスタンプ

「merryがいっぱい」は、フレーズだけではなく、メリーの表情やポーズが全て異なる力作。ラインナップには挨拶を中心にした普段使いのスタンプに加えて、ダジャレも交えたクスッと笑えるスタンプもそろえている。


プロジェクトの中心を担った営業部業務係・宇佐美さんが特にこだわったのが「しあわせ」のスタンプ。よく見ると、メリーの目がハート型になっている。

宇佐美さんは、「ウルウルした感じの目にしながら、かわいさも表現したいと考えました。目の黒い部分と白い部分の割合によって不気味になってしまうので、バランスに苦労しました。試行錯誤の末、納得のいく表情が完成しました」と話している。

また、活用の場面を広げるために先輩や上司にも使いやすい敬語のフレーズや少し言いにくいメッセージも用意した。

例えば、言葉だけを見るとネガティブに捉えられそうな「ウールさいです」「まぁ、落ち着いて」「疲れちゃった」などのスタンプでも、メリーの愛らしさが加わると相手に気持ちを伝えやすくなると同社は考えている。

LINEスタンプ完成までの裏話

LINEスタンプは8の倍数が基本となるため、当初は24種類にするつもりだったそう。ところが、社内でスタンプにしたいフレーズを募集したところ予想以上のアイデアが集まり、40種類まで増やしたという。

集まったフレーズの中には「だもんで」などの静岡県の方言、「くらえ、ラムチョップ」や「め~んどくさい」といったメリーにちなんだダジャレも。おもしろいものが多く、40種類に絞り込む作業に苦労したという。

39種類まで固まり、最後の1種類を決める作業にプロジェクトチームは難航。残ったフレーズは6種類で、選考メンバーは5人。それぞれの思い入れが強く、なかなか結論が出なかったようだ。

プロジェクトの会合/イラストの下絵

そこで、フレーズだけではなく、イラストもつくってスタンプのデザインとして完成させてから、再び話し合うことにした。多数決で6種類から2種類まで絞り、その後に議論を重ねた結果、40種類目は「今すぐ電話して」に決定。ちなみに、最終選考で惜しくも漏れたのは「当選祈願」だ。

売上の一部で化学物質過敏症を支援

新橋製紙は、化学物質過敏症支援センターの賛助会員。香料を一切使わず、薬品も極力減らして製品を追求する中で、化学物質過敏症の方々の苦労を知った同社は、LINEスタンプに「化学物質過敏症の支援」という思いを込めている。

そして、今回も第1弾と同様、LINEスタンプの売上の一部を化学物質過敏症支援センターに寄付する考え。スタンプを利用したり、受け取ったりした人たちが、かわいいメリーに癒されながら、化学物質過敏症への理解も深めてほしいと願っている。

かわいさとユーモアが魅力のLINEスタンプ「merryがいっぱい」をチェックしてみては。

■merryがいっぱい
コンテンツ概要:1セット40種類
価格:120円

LINE STORE:https://store.line.me/stickershop/author/4625358/ja

(Higuchi)

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