性別問わずに利用可能な設置型ベビーケアルーム「mamaro」が、累計設置台数800台を突破

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Trimが開発・販売を手がける設置型ベビーケアルーム「mamaro」は、日本全国の商業施設や鉄道駅や、公共施設や公園などに続々と設置が進み、今年3月に導入実績800台を達成。

2025年3月末時点で、累計利用回数が129.5万回に達したことを発表した。

性別問わずに利用できる



「mamaro」は、1畳程度のサイズで工事不要で設置ができるベビーケアルーム。キャスター付きの設計で簡単に可動できる。授乳や搾乳、おむつ交換等が行えるスペースがない施設をはじめ、授乳室が既にあるものの子ども連れの利便性を高める目的での導入も増加しているという。

また、スマートフォンアプリと連動して利用状況がリアルタイムで分かり、利用者データの取得も可能なソフトウェアも搭載。個室型で施錠ができるため、設置場所の選択肢も多く性別問わず利用できることから、D&IやSDGsの取り組みの一環として設置されるケースも増加しているそう。

こうした関心の高まりから、2024年8月に達成したという累計設置台数700台達成から、半年強で800台を突破。商業施設や自治体の庁舎をはじめ、遊園地、公園等の屋外施設や、空港・鉄道駅、ホテル、医療施設にも設置が拡大している。


男性の育児参画への関心が高まる一方で、授乳室はセキュリティの観点から女性専用のスペースとして設けられている施設が多い。男性がミルクを与えるスペースや、おむつ交換等を行うスペースが少ないため、外出先で誰でもベビーケアができる設備の整備が不可欠だ。

性別問わず安心してベビーケアが行えるスペースの提供を目指し、同社は引き続き社会インフラとして「mamaro」の設置を進めていく考えだ。

設計施工プロデュースも展開

同社は、社会インフラとして「mamaro」の導入を進めているだけでなく、2024年夏より新製品として屋外にも設置可能な「mamaro solana」、おむつ交換台と授乳ソファ・体重測定機能が一体となり省スペースで設置ができる「mamaro sofa」、さらに全個室型ベビーケアルーム「mamaro spot」の設計施工プロデュースも展開している。



「mamaro solana」の外面のデザインは、設置型ベビーケアルームとしてトップシェアを誇る「mamaro」のデザインを踏襲。

親しみやすい丸みがあるデザインの他、ユニセックスで誰でも利用しやすいよう、「mamaro」同様に木目調に統一されている。

道の駅 果樹公園あしがくぼに設置されている「mamaro solana」

室内にはエアコンが搭載されており、年間通じて安心して利用できる。さらにベビーカーを室内に入れられるスペースも確保。

下部にはキャスターが備え付けてあり、施設内の移動も容易に実施できるため施設内のレイアウト変更にも対応可能だ。

背もたれを倒すとおむつ交換台に


「mamaro sofa」は、背もたれ部分が変形し、ベビーベッドにもなる授乳ソファ。

ベビーベッドに子どもを寝かせると、体重測定も可能になる機能もあり、1台で授乳・おむつ替え・体重測定が可能だ。

おむつ交換台横には体重も表示

mamaro sofa


Trimがプロデュースする、パパママでもジェンダーレスで使用できる全個室型ベビーケアルーム「mamaro spot」にも設置され、第1弾は2024年8月に東京ドーム内に3部屋が設置された。

今後も同社は、プロダクトやサービスを通じて、小さな子ども連れが気軽に外出しやすい社会づくりに貢献できるように進化を続けていくとしている。

今年3月に累計設置台数800台を突破!設置型ベビーケアルーム「mamaro」を、この機会にチェックしてみては。

「mamaro」詳細:https://mamaro.trim-inc.com
Trim公式HP:https://www.trim-inc.com

(江崎貴子)

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