YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク総括プロデューサーがブランド時計の違法な持ち込み容疑を受けている中、きょう(18日)3次公判が開かれる。
18日、ソウル西部地裁刑事合意11部(ペ・ソンジュン部長判事)は、特定犯罪加重処罰法違反(関税)容疑で起訴されたヤン・ヒョンソクPDの3度目の公判が開かれる。
これに先立ち、去る2014年9月にヤン・ヒョンソクPDはYG所属アーティストたちのコンサート日程およびブランド会社投資協約式のためにシンガポールを訪問する前、高級時計ブランドアジア代表A氏に時計を準備することを要請した。
この時、ヤン・ヒョンソクPDが受け取った時計は約8億ウォン(約8000万円)だった。該当の時計は市場で販売されない物品であり、関税法により海外から物品を輸入する場合該当物品の品名・規格・数量および価格を申告しなけれらばならないが、ヤン・ヒョンソクPDは申告しなかった。
ヤン・ヒョンソクPDがブランド時計をプレゼントされ、税関に申告をせず騒動になると、YGエンターテインメント側は「ヤン・ヒョンソクPDは10年ほど前である2014年、該当の時計業者から広告を任され、国内で製品を協賛され放送に露出したことがある。2017年該当業者が通関手続きなしで多数の時計を持ってきたり、持って行ったりする事実が摘発され、協賛を受けた時計まで調査を受けたもの」と説明した。
そして、「2017年当時、ヤン・ヒョンソクPDは誠実に調査を受けた。協賛の時計たちを全て調査機関に提出した」と立場を明らかにした。
ヤン・ヒョンソクPDは去る1月に開かれた2次公判でも「(時計を受けた時点が)思い出せず特定できない」と容疑を否定した。
WOW!Korea提供