福岡を拠点に活動するアーティストカンパニー・MEIALUA(メイアルア)が4月27日(日)、北九州市八幡西区の黒崎商店街の一角「コトブキリビング」で、墨絵アーティスト・グラフィックデザイナーであるNABE(鍋倉誠治さん)による墨絵ワークショップを開催する。現在、参加者を下記リンクの申込サイトにて募集中だ。
ワークショップの参加は、5歳から大人までOK!
今回、開催されるワークショップ「墨絵ワークショップ【描くということ】」は、アートやクリエイティブに触れたことがない人に、“描く”ことの楽しさを体験してもらうことを目的とした参加型プログラム。従来の「習字」とは異なり、自由な発想を大切にした構成で、創造力や自己表現を引き出すことを目指している。
対象は5歳から大人までと幅広く、親子での参加もOK。小学生未満の子どもが参加する場合は、申込サイトに保護者の氏名を記入するようにとのことだ。また、参加にあたって、画材はすべて主催者が準備してくれるため、気軽に参加できるのもうれしい。
アーティスト・NABEからのメッセージ
ワークショップを行うのは、墨絵アーティスト・グラフィックデザイナーのNABE(鍋倉誠治さん)。

「虎」F30号(910×727mm)

「流動性」原画サイズ(500×710)
NABEは「描くという行為は、“自分を表現する”ということ。本ワークショップでは皆さんの“描く”の最大値を引き出し、楽しく、自由に、アートに触れる時間を一緒に過ごしたいと思っています。ぜひ、思いっきり描くことを楽しみにきてください!」と参加者への想いを語っている。
黒崎商店街の一角、「寿通り商店街」にて開催

「寿通り商店街」で行われたイベントの様子
ワークショップの会場「コトブキリビング」は、北九州市黒崎エリアの「寿通り商店街」の中。道幅約3mのこの小さな通りは、かつて周辺の商店街をつなぐ近道として親しまれ、学生服店や古本屋、お茶屋などが軒を連ねていた。しかし、現在では空き店舗が目立つようになり、活気を取り戻す動きが始まっているのだそう。
「何かを始めたいけれど、どう動けばいいかわからない」という商店街組合の声をきっかけに、地域で対話や交流が始まり、その中で、空き店舗をリノベーションしたオフィスや、共有キッチン「コトブキッチン」、リビングスペース「コトブキリビング」が誕生。現在、まちの新しい日常を描く拠点となりつつあるのだそうだ。今回のイベントは、その中心に位置する「コトブキリビング」で開催され、まちとアートがゆるやかに交わる場づくりの一環として実施される。
講師を務めるNABEは、MEIALUAで墨絵アーティストおよびグラフィックデザイナーとして活動。学生時代を黒崎周辺の高校で過ごし、現在も北九州市八幡西区を拠点に創作を続けている。「自分が育ったまちに、アートを通じて何かを還元したい」と本企画にも積極的に参画している。
また主催のMEIALUAも、「アートやクリエイティブが持つ可能性を、もっと多くの人に、もっと身近に感じてもらいたい」と語る。「情報があふれる今の時代だからこそ、地方のまちの中にも、表現のきっかけや小さなワクワクが生まれる場を、少しずつでも増やしていきたい」と想いを語る。
ワークショップの予約は、申込サイトから
現在、ワークショップの参加者を下記リンクの申込サイトで募集している。当日は、墨や筆などの画材はすべて主催者が準備するため準備の必要はない(筆を持参したい場合は、申込時に【筆持参】と記入すること)。墨を使用するため、汚れても構わない服装で来るようにとのことだ。また、完成作品(3〜5枚程度)は、持ち帰ることができるためマイバッグやクリアファイルは準備した方が良さそうだ。
“描く”ということを自由に楽しむ墨絵ワークショップへ、出かけてみては。
■墨絵ワークショップ【描くということ】
日時:4月27日(日)14:00〜16:00
会場:コトブキリビング
住所:福岡県北九州市八幡西区熊手1丁目1-31
参加費:500円(税込)
対象:5歳以上から大人まで(※小学生未満は保護者同伴)
定員:先着8名(応募多数の場合は抽選)
申込サイト:https://forms.gle/7gymfo1DdoDeLSRP7
(熊田明日良)
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