東京都練馬区が、未来の練馬を育てるための新たな寄付メニュー6件の受付を開始

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寄付で購入した保育園のおもちゃ(区立石神井台第二保育園)

東京都練馬区が、未来の練馬を育てるべく、新たな寄付メニュー6件の受付を開始した。

4月から新たな寄付メニューの受付をスタート

練馬区では、「恵まれない子どものために使ってほしい」「農やみどりを増やしてほしい」など、区内外から多くの寄付を受けているとのこと。貴重な寄付は、その思いに沿って使っているため、ふるさと納税で多く見られる、返礼品は用意されていない。

今回、練馬区は、4月から新たに6件の寄付メニューの受付をスタート。このうち、新たに開始した「クラウドファンディング型寄付メニュー」では、インターネットを通じて取り組みを広く発信し、さまざまな人から資金を集めるクラウドファンディングで寄付を募集している。

クラウドファンディング型の新たな寄付メニュー

クラウドファンディング型の、新たな寄付メニューを紹介しよう。


「子どもたちの未来のために! 新美術館・図書館をみんなでつくろう」は、「まちと一体となった」「本物のアートに出会える」「併設の図書館と融合する」という新しい発想のもと、令和11年度の練馬区立美術館・貫井図書館全面リニューアルオープンを目指した寄付メニュー。

目標金額は500万円で、受付期間は令和8年3月31日(火)までだ。


「日本の都市農業の魅力を凝縮! 全国都市農業フェスティバル2025を応援」は、都市農業に積極的に取り組む全国の自治体や農業者と共に、都市農業の魅力と可能性を全国に発信する「全国都市農業フェスティバル2025」を応援する寄付メニュー。イベントは、11月15日(土)・16日(日)に開催される。 

寄付の目標金額は300万円で、受付期間は令和7年11月16日(日)までとなっている。

トイレリニューアル完成イメージ

「みんなでトイレのイメージアップ!平成つつじ公園リニューアルプロジェクト」は、開園から30年経つ、平和つつじ公園の全面リニューアルを進めるための寄付メニュー。

平成つつじ公園は、練馬駅前に位置し、さまざまなツツジが咲き誇る、区の顔。リニューアルによって、園内のトイレも、地域にふさわしい個性を備えたトイレを目指すという。

目標金額は300万円で、受付期間は令和8年3月31日(火)までだ。

令和8年3月31日(火)まで受付の寄付メニュー


その他、寄付メニュー「児童養護施設などで育った若者を応援!ねりま羽ばたく若者応援プロジェクト」では、児童養護施設や里親のもとで育った若者の不安を解消し、自立を支援し、都内で初めて都児童相談所と連携して、経済的支援や居場所づくりなどの社会的養護自立支援事業をスタート。


また、医療的ケアが必要な障害児者が増加しており、家族には慢性的な睡眠不足やきょうだいのストレスなどの課題があるが、練馬区は、これらの家族の介護負担を軽減し、福祉を増進するための事業を充実するべく、寄付メニュー「医療的ケア児・障害児とその家族を応援!」を用意している。


「ひとり親家庭の子ども達を応援!体験格差解消プロジェクト」では、子どもたちの学びや体験の機会を確保するため、新たに学習支援事業を実施し、親子体験支援を充実。

3件の寄付メニューは、いずれも令和8年3月31日(火)まで受付中だ。

パンフレット

練馬区の新たな寄付メニューの詳細は、「ふるさとチョイスGCF」「ふるさとチョイス」や練馬区HPで確認を。区民事務所(練馬を除く)や図書館などでは、寄付メニューや寄付方法をまとめた「練馬区への寄付のご案内」パンフレットが配布されている。

この機会に、未来の練馬を育てる寄付メニューをチェックしてみては。

ふるさとチョイスGCF:https://www.furusato-tax.jp/gcf
ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp
練馬区HP:https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/kuseisanka/kifu/kifu/kifunogoannai.html

(佐藤ゆり)

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