佐賀県で「太良嶽温泉 蟹御殿」「奥武雄温泉 風の森」を経営するGOTENリゾートは、4月時点で県内3軒目となる宿「枯淡 嬉野」を秋に開業する。
佐賀県嬉野市で創業百年の歴史を誇る老舗旅館「嬉野観光ホテル 大正屋」の「湯宿 清流」を受け継ぎ、「枯淡 嬉野」として新たな息吹を吹き込む。
GOTENリゾートが語る「枯淡 嬉野」に込めた想い
GOTENリゾートは、「湯宿 清流」を「枯淡 嬉野」として開業する。
「枯淡 嬉野」は、佐賀県太良町に全室露天風呂付16室を有する「太良嶽温泉 蟹御殿」、佐賀県武雄市に全室離れの露天風呂付11室を有する「奥武雄温泉 風の森」を展開する同社の県内3軒目の宿となる。
GOTENリゾートは、「枯淡 嬉野」への想いについて「“枯淡”とは表面的な華やかさだけでなく、内面的な端正さや静けさを重視することを意味する言葉。それは単なる飾り気のなさや素朴さではなく、奥深い思想や感情を質素な言葉や描写で表現し、含蓄のある深遠な境地を創造する事。
また、不完全なものの中に自然体で生きる姿勢の中に、真の価値や美を見出すという想いを込めている。」と語る。
嬉野市に新たに登場する「枯淡 嬉野」とは
「枯淡 嬉野」は、嬉野の街中でどこか懐かしい和の趣と現代の快適さが織りなす静寂に包まれた空間へとリニューアルする。

エントランスのイメージ

客室イメージ
「湯宿 清流」時点では全25室だった客室を全18室へと改装。
同社は、「美肌の湯に身を委ね心静かに自分自身と向き合う。そんな、これまでの旅とは一線を画す心に残る体験ができる宿を目指す」という。

ロビーのイメージ客室イメージ
また客室は、最大145平米を超える広々としたスイートルームに加え、贅沢な半露天風呂付き客室が8室。いずれも70平米以上のゆとりある空間で、至福のひとときが過ごせるだろう。
そのほか、既存の魅力を活かした約35平米の客室が10室ある。
秋の開業に向けて、新規採用も募集中
また、現在「枯淡 嬉野」の新規採用も募集中だ。
GOTENリゾートは、「笑顔には人を幸せに導く力がある。お客様に幸せになってほしい。」という想いから、全社員「人の喜びを自分の喜びとする人」の集まり。
同社は、「この美しい嬉野の地で共に働き、共に成長し、地域を盛り上げる仲間を求めている」という。新しい雇用は、街全体の活性化にもつながりそうだ。
「湯宿 清流」の歴史と想いを大切に、この秋新たに生まれ変わる「枯淡 嬉野」をチェックしてみては。
■枯淡 嬉野
住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2314
客室数:全18室
「枯淡 嬉野」公式HP:https://goten-resort.jp/kotan-ureshino
GOTENリゾート公式HP:https://goten-resort.jp
(熊田明日良)
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