全国の観光地・道路・施設などのライブ映像を見られるサービス「ミルカメライブ」開始

「ミルカメライブ」イメージ

Liberty Data Designは、観光地や公共交通機関、レジャー施設などの日本全国のリアルタイム映像を閲覧できる新サービス「ミルカメライブ」を、4月24日(木)にリリースした。

インバウンド観光客をはじめ、国内の旅行者・一般ユーザー、そしてライブカメラを活用したい企業・自治体にとって、“今の日本を見る”インフラ的な存在として活用してもらえるプラットフォームを目指す。

日本各地のライブカメラ映像を集約

「ミルカメライブ」現TOPページのイメージ

「ミルカメライブ」は、国内外の利用者に向けて、日本各地のライブカメラ映像を集約したウェブサービスだ。

地図や検索タブから気になるエリアを選択することで、日本の四季、観光地の混雑状況、レジャー施設の天候の様子、高速道路の渋滞情報などを、リアルタイムにチェックできる。

配信元は主にYouTubeなどに公開されているライブ映像で、一目で各地の“今”が見える体験を実現。海外からの訪問者にもスムーズに利用してもらえるよう、英語での閲覧も可能にした。

Liberty Data Designは、「ミルカメライブ」を通じて、観光地の“今”を世界に届ける。映像が旅のきっかけとなり、地域への誘客や認知拡大へとつなげる。

主なターゲットは、日本旅行を計画している訪日外国人観光客、旅行前に現地の混雑状況を知りたい国内のスマホユーザー、観光情報発信に取り組む自治体・観光協会・商業施設だ。

今後は、ユーザーの関心に応じて、掲載ライブカメラを順次拡充予定。また、海外のライブ映像を国内ユーザーに届ける逆輸入型展開も視野に入れている。さらに、観光地周辺の飲食店・ショップ情報の掲載と広告連携による地域集客支援にも取り組む構えだ。

加えて、サイト流入ユーザーのデータ分析も活かし、マーケティング活用やカメラ機器の見直しを検討中の企業・団体への提案も行っていくという。

そして、将来的には同サービス上での動画視聴体験を通じて、地域経済の活性化や、観光客の行動支援に繋がるモデルの確立を目指す。

Verkada製カメラと映像を確認するCommand

Liberty Data Designでは、こうしたライブ配信で活用できる高画質かつ高耐久な”Verkada”のカメラを提供している。単なるカメラ提供だけではなく、映像や視聴データを活用した可視化・分析支援にも対応しているため、カメラからとれた映像によるマーケティング分析支援も合わせて提供可能だ。

ミルカメシリーズとしては、保育園、幼稚園に通う子どもたちの園生活を映像配信し、子ども・先生・保護者のコミュニケーションツールとしても活用できる「ミルカメキッズ」、

離れている家族の状況を確認できる「ミルカメ介護」、

愛馬の様子をスマートフォンからリアルタイムまたはアーカイブで確認できる「ミルカメホース」を展開している。

日本各地の“今”を簡単に閲覧できる「ミルカメライブ」をチェックしてみては。

「ミルカメライブ」HP：https://live-view-japan.ldd.co.jp
Liberty Data Design HP：https://ldd.co.jp

(Higuchi)