ジーエークロッシングが運営する和菓子専門セレクト・オンラインストア「旅するように和菓子と出逢う」のブランド「antowa(餡と輪)」は、新たに「和菓子に合うお茶」を販売中だ。
和菓子のある暮らしを豊かに
「antowa」は「和菓子のある暮らしに彩を添える」ことをコンセプトに掲げるブランド。
つくりのいいものや長く好きになれるもの、物語のあるもの、日々の暮らしをさりげなく彩る器や暮らしの道具たち。また、家族や友人と気さくに過ごす時間や、小説の続きを開いて和菓子とお茶を楽しむ自分だけの時間。自分らしく、心地よく暮らす人に和菓子の周辺を彩る暮らしを提案している。
そして今回、「antowa」の第1弾として発売中の「食べられるフルーツ茶」に続き、第2弾の「和菓子に合うお茶」が登場した。
「お茶を贈る人」とのコラボレーション
新発売の「和菓子に合うお茶」を設計・ブレンドしたのは、LogiConnecTea代表の河野知基氏。
河野知基氏は、大学で管理栄養士の資格を取得した後、「Restaurant Ushimaru」で料理とサービスに向き合い、独立してLogiConnecTeaを立ち上げた。お茶を“飲み物”としてだけではなく、豊かな時間をつくり人と人をつなぐ“贈り物”として届けたい、という想いを胸に活動を続け、2022年7月にお茶ギフト専門・提案型オンラインショップ「お茶を贈る人」をオープン。
日々、お茶の香りと味わいに心を寄せながら、埼玉県越谷で「お茶を贈る人」を営んでいる。
商品ラインナップ
「和菓子に合うお茶」は、優しい甘みの和菓子に寄り添うようにブレンドされた3種類のお茶。
全て国産で、和菓子の個性をより一層引き立てるベーシックな味わいだ。それぞれの香りや風味に合わせて、おすすめの和菓子もセレクトしている。
1つ目は、「百年茶葉から生まれた緑茶」。
日本でも珍しい在来種をブレンドした特別な静岡産の緑茶は、量産が難しく、ひとつひとつに個性がある。均一ではないからこそ、複雑で奥行きのある風味が生まれるという。また、素朴でいてどこか懐かしい味わいからは、日本の茶畑の良さや手仕事の魅力が伝わってくるだろう。
ティーバッグ1個に対して80~90℃のお湯を150cc注ぎ、1~2分蒸らすのが美味しい淹れ方とのこと。
ほどよい渋みが口の中をさっぱりとさせるので、あんこの優しい甘さを引き立てるぜんざいや羊羹を最後まで心地よく楽しめる。
2つ目は、「黒文字ハーブとベルガモットの和紅茶」。
日本茶の代表品種である「やぶきた」の実生をベースに、ベルガモット香るアールグレイと落ち着きある和の香木・くろもじをブレンド。実生特有の力強さが生み出す深みとやわらかな香り立ちが調和し、鼻に抜ける心地よい余韻が広がる。
淹れる際には、ティーバッグ1個に対して100℃のお湯を150cc注ぎ、3~4分蒸らそう。
相性が良いのは、繊細な和菓子や白あんを使った和菓子、香りを楽しむ上生菓子とのこと。
3つ目の「春と夏摘みブレンドの釜炒りほうじ茶」は、春摘みを80%、夏摘みを20%ブレンド。
肥料を使わず育てた茶葉は旨みが控えめで、和菓子の味を邪魔せずそっと引き立てる。香ばしくもやわらかな香りが広がる心落ち着く味わいは、食後のお茶にもぴったりだ。
なお、美味しい淹れ方は「黒文字ハーブとベルガモットの和紅茶」と同じ。
こちらはどら焼きや黒糖菓子、みたらし団子など、香ばしくしっかりした味わいの和菓子と相性が良いという。
和菓子を自分用や来客用のおやつとして用意する際には、和菓子との相性にこだわって生まれたお茶もセットにしてみては。
「旅するように和菓子と出逢う」公式オンラインショップ:https://www.tabisuruwagashi.com
「旅するように和菓子と出逢う」公式Instagram:https://www.instagram.com/tabisuruwagashi
「antowa」公式Instagram:https://www.instagram.com/antowa_jp
(紫原もこ)
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