保育学生のキャリア支援を行う“ぴたカフェ”は、5月7日(水)、福岡市東区に「ぴたカフェ」2店舗目となる「ぴたカフェ九州産業大学前店」をオープンした。
同店舗は九州産業大学より徒歩3分の場所に位置。保育士を目指す学生が気軽に立ち寄り、情報収集や相談ができる環境を提供する。
保育学生と保育施設をつなぐための就活カフェ
「ぴたカフェ」は、保育学生と保育施設をつなぐための就活カフェとして運営されいる。
学生は主に、「保育施設の情報収集」「就職活動のサポート実習やインターンに関する相談」「保育業界の最新動向を学ぶイベント参加」の就活サポートを受けることができる。
中村学園大学前にある1号店は、2024年度に延べ約2,000名の学生が来店し、活発に利用されている。また、インターンや園見学を通じて約300件の保育施設訪問が実施され、学生と園の直接的な交流の機会を提供している。
「地元の保育施設との連携」などの取り組みを強化
近年、保育士不足が全国的な課題となっており、特に地方や都市部では採用競争が激化している。一方で、学生側も「どの保育園が自分に合うのか」「働きやすい園をどう見極めるか」といった不安を抱えているという。「ぴたカフェ」は、こうした課題を解決するための場として、学生と園がフラットに交流できる機会を提供し、就職後のミスマッチを防ぐことを目的としている。

スタッフ同行しての保育施設見学

ぴたカフェを貸切をして実施する園イベント
福岡市東区にオープンする2号店では、これまでの成功事例を活かし、「地元の保育施設との連携」「キャリア相談の充実」「保育施設とのコラボイベントの拡充」の取り組みを強化していく。
また、「ぴたカフェ」の活動を支援するサポーター法人は30法人を超え、2店舗目のオープンに伴い45法人まで拡大予定。これにより、より多くの保育施設と学生をつなげる仕組みも強化していくという。
利用学生やサポーター法人の声を紹介
利用している学生からは、「学校は、知識や技術を学んだり、保育者の基礎を固め、自分の実力を知ったりすることに対し、ぴたカフェでは、同じ夢を持つ仲間を増やせたり、就職や園の視野を広げ、インターンなどで自分の力を応用する場があることが学校と違って良い」「他学年の学生や、他校の学生など様々な保育学生や、現場で働いている保育者と交流ができる」といった声が寄せられているいう。
サポーター法人は、「ぴたカフェは、保育学生と園だけでなく、異なる養成校の学生同士もつながれる貴重な場です。インターン受け入れなどを通じた、学生との接点が法人にとっても現場改善や採用戦略のヒントになります。また、私たちが積極的に関わるほど、ぴたカフェのスタッフも丁寧に応えてくれ、イベントや園見学も一緒に形にできます。2号店のオープンで、さらに出会いの可能性が広がることを期待しています」とコメント。
また、「実習や就職フェアで出会う学生さんは、緊張感がひしひしと伝わってきますが、ぴたカフェさんを通して出会う学生さんは、自然な笑顔が印象的です。サポーター園になってからは、そんな学生さんとたくさん接点を持てるようになり、就活中の学生さんの、よりパーソナルな部分を感じるきっかけをいただいています」といった声もあがっているそう。
今後も“ぴたカフェ”は、保育士を目指す学生と保育園をつなぐ場として、福岡にとどまらず全国展開を計画しているという。
「ぴたカフェ九州産業大学前店」はもちろん、「ぴたカフェ」についてチェックしてみて。
■ぴたカフェ九産大前店
住所:福岡県福岡市東区香住ヶ丘2丁目5−10 2階
営業時間:11:00〜18:00
詳細:https://pitacafe.jp/newslist/7YE0StzV
ぴたカフェ 公式HP:https://pitacafe.jp
(ソルトピーチ)
The post 【福岡県福岡市】保育学生と保育施設をつなぐための就活カフェ「ぴたカフェ九州産業大学前店」OPEN! first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.