【静岡県掛川市】花菖蒲とあじさいの楽園・加茂荘花鳥園で、オリジナル花菖蒲・アジサイ展開催!

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2025年5月9日撮影

静岡県掛川市の加茂荘花鳥園に、花菖蒲・アジサイシーズン到来!4月29日(火)より、オリジナル花菖蒲・アジサイ展を開催中だ。

花菖蒲とあじさいの楽園

2024年撮影

加茂荘花鳥園は、自然のままの姿を残す里山を背景に、江戸中期建築の庄屋屋敷「加茂荘」と、同園作出のオリジナルの花々を季節折々に楽しむことができる、花菖蒲とあじさいの楽園。

同園では、ナーセリーとして様々な植物の品種改良をしながら、新品種が生まれてゆく現場をそのまま見ることができる“育種観光園芸”という独自のスタイルをとっており、季節折々、他では見られない同園オリジナルのユニークな花々に出会うことができる。

園内にある施設にも注目

園内にある施設にも注目。花菖蒲園では、約1haの園場に約600種50万本が保存・栽培されている。

花菖蒲は厄除けとして古くから作り伝えられていたが、明治初期に拡張され、門前に花菖蒲園ができたとのこと。戦時中は食糧増産のため縮小されたが、戦後に復活拡張され、今日の姿になったという。

花菖蒲園の中央東側に位置する庄屋屋敷「加茂荘」は、桃山時代から代々続いた庄屋であった、加茂家の邸宅で、江戸時代中期の安永2年(1773年)、今からおよそ250年ほど前の建築だ。

保存状態も良く、近年映画やアニメの舞台として撮影等にも多く利用されており、年間を通して見学することができる。

3000㎡の展示温室では、当園で育種する花々を季節折々に展示。インパチェンスなどのハンギングフラワーが降り注ぎ、加茂荘花鳥園を代表するアジサイや、八重咲きサクラソウ、ストレプトカーパスをはじめ、大輪の球根ベゴニア、フクシア、エンゼルトランペットなど様々な花が咲き競っている。

喫茶コーナー開店シーズンには、軽食や伝統の食事などを味わうこともできる。

期間中無休でオリジナル花菖蒲・アジサイ展開催

2025年5月11日撮影

2025年5月9日撮影

長らく臨時休園になっていた加茂荘花鳥園だが、4月29日(火)に開園し、今年もオリジナル花菖蒲・アジサイ展を開催。

2025年5月11日撮影

5月11日(日)時点では開花が徐々に進んで、花菖蒲も温室内アジサイもおよそ2割前後の花が開いているという。

2025年5月11日撮影

開催期間は4月29日(火)~6月22日(日)で、期間中は無休。入園料は大人(中学生以上)1000円/小学生500円/幼児無料となっており、開花状況により割引もあるとのことだ。

さらに売店では、黄色いおこわの「庄屋竹篭弁当」や、「氷菓おにぎり弁当」のほか、「Kamoセレクション」アジサイの苗も販売されている。

花菖蒲園は今年でいったん中締めされる予定

また、昭和32年に開園した「加茂花菖蒲園」時代から68年の長きにわたって愛されてきた花菖蒲園は、今年でいったん中締めとされる予定なのだそう。加茂荘花鳥園は、それまでにたくさんの人々に来園してほしいとの思いを持っている。

加茂荘花鳥園で、オリジナル花菖蒲やアジサイを愛でてみては。

■オリジナル花菖蒲・アジサイシーズン
期間:4月29日(火)~6月22日(日)
※期間中無休
開園時間:8:00~17:00(最終受付16:30)

■加茂荘花鳥園
住所:静岡県掛川市原里110
駐車場:普通車200台/バス6台
駐車料金:無料
ホームページ:https://kamoltd.co.jp
X:https://twitter.com/KamoIrisGarden
Facebook:https://www.facebook.com/kamoltd

(佐藤ゆり)

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