左：昭島市 臼井伸介市長、右：栗田工業代表執行役専務 ラグビー部長 城出秀司氏
栗田工業は、3月31日(月)、クリタグループの研究開発・イノベーション創出拠点が立地する「Kurita Innovation Hub(KIH)」、ならびに、同社ラグビーチーム「クリタウォーターガッシュ昭島」のホストエリアである昭島市の「心豊かに安心して住み続けられるまちをつくる事業」に対し、「企業版ふるさと納税」の制度を活用し、2億円を寄附した。
これを受け、5月28日(水)、昭島市役所において、栗田工業への感謝状の贈呈式が実施された。
地域に密着した活動を行うクリタグループ
クリタグループのラグビーチームは、2018年にホームグラウンドを昭島市へ移設。2021年の「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」の発足以降は同市をホストエリアとし、チーム名を「クリタウォーターガッシュ昭島」に変更した。また、2022年4月には、「Kurita Innovation Hub」を開設している。
「Kurita Innovation Hub」では、小中学校の社会科見学や地域の人々向けに施設見学会を実施。「クリタウォーターガッシュ昭島」は、「Kurita Innovation Hub」に隣接するグラウンドにおけるラグビー教室の開催に加え、地域の清掃活動やイベントなどを行っている。
加えて、同社は、2024年4月に昭島市と「ラグビーを通じた東京都昭島市と栗田工業株式会社の包括的連携に関する協定」を締結し、地域活性化、教育・文化活動やスポーツの振興、ならびに環境共生社会づくり推進などの分野において、昭島市との連携を強化している。
市の将来を見据えたスポーツ施設の整備等に使用
クリタグループは今回、これらの活動の一環として、さらなる地域の活性化を目指す昭島市に対し、「心豊かに安心して住み続けられるまちをつくる事業」への寄附を実施した。寄附金は、市の将来を見据えたスポーツ施設の整備等に使われるという。
同グループは、「クリタウォーターガッシュ昭島」および「Kurita Innovation Hub」が連携しながら、昭島市のさらなる活性化へ貢献するため、地域に根差した幅広い取り組みを昭島市と引き続き進めるとともに、これらの取り組みを通じ、「クリタウォーターガッシュ昭島」が市民によりいっそう応援されるチームとなることを目指していくという。
クリタグループの今後の取り組みに注目していこう。
栗田工業公式HP：https://www.kurita-water.com
昭島市公式HP：https://www.city.akishima.lg.jp
(ソルトピーチ)
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