【静岡県沼津市】オリジナルフラワースタンドを製作!「“溶接×タイル” 体験ワークショップ」開催

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影山鉄工所とシゲタコーポレーションは、6月21日(土)に、異業種によるコラボレーション型の体験ワークショップ「“溶接×タイル” 体験ワークショップ」を初開催する。会場は、溶接体験施設「アイアンプラネットベースオブ沼津」だ。

オリジナルのフラワースタンドを製作しよう

フラワースタンド使用例

「“溶接×タイル” 体験ワークショップ」では、鉄の溶接と、タイルの左官(貼り付け)技術を組み合わせて、オリジナルのフラワースタンドを製作する。


フラワースタンドの脚部分を、スタッフに教わりながら溶接を使い製作した後、


木板の天板に好きな色や柄のタイルを自由に選んで貼り付けていく。


同ワークショップの魅力は、小学生から大人まで幅広い年代が参加できる点。職人に教わりながら火花を散らす溶接作業を体験し、好きな色柄のタイルで仕上げていく工程は、まさに“世界に一つだけ”の家具作りだ。


「こんな体験、地元でもできるんだ!」と驚く人も多いはず。普段はなかなか触れる機会の少ない製造の現場が、地域の子どもたちにとっては仕事や職人技への入り口になるかもしれない。なお、フラワースタンドのサイズは奥行255mm×幅255mm×高さ365mmだ。


ワークショップは、第1部9:00~10:30/第2部9:45~11:15/第3部10:30~12:00/第4部13:30~15:00/第5部14:15~15:45/第6部15:00~16:30の計6回開催。定員は18名で各回3名。

対象は小学3年生以上。小学3年生未満は保護者同伴で参加可能だ。体験費用は3,500円(税込)。完全予約制、先着順となっている。下記の申し込みページから申し込もう。

コラボのきっかけは、リノベーションスクールでの出会い

影山鉄工所オフィス

今回のコラボレーションは、沼津市で行われたリノベーションスクールでの出会いから生まれたもの。異なる業界に身を置く影山鉄工所とシゲタコーポレーションが、「技術を掛け合わせて地域に貢献したい」という想いで意気投合し、企画・運営に至ったという。

首都圏からのアクセスも良く、多彩な産業が集まる沼津。製造業、観光業、農水産業といった産業が交差するこの地域だからこそ、「地域ならではのキャリア教育の場」としての可能性も広がる。将来的には、地元の学校や自治体と連携した教育プログラムにも発展させていきたい考えだという。

主催者は、「工場って閉じているイメージがあるけど、もっと地域に開いていくべきだと思うんです。職人技のかっこよさや、ものづくりの面白さを知るきっかけになってほしい」と語る。

今後の展望

今回のワークショップを通じて、地域に根ざした企業同士が協力し、分野の垣根を超えた“ものづくり体験”を提供できることは、地域の新たな可能性を感じさせる取り組みとなる。今後、こうした体験を通じて、地域の子どもたちや若者たちがものづくりの魅力に触れる機会をさらに広げていくとともに、地元の学校や教育機関、自治体との連携による職業体験・キャリア教育などへの発展も視野に入れているという。また、地域の技術資源を活用した“体験型の学び”を通じて、地場産業の振興や地域創生にも寄与していきたいと考えているそうだ。

地域の中小企業が手を組み、新しい体験と学びを生み出す今回の取り組み。子どもから大人まで、ものづくり体験を通じて、沼津の魅力を改めて感じてみてはいかがだろう。

■“溶接×タイル” 体験ワークショップ
日程:6月21日(土)
会場:アイアンプラネットベースオブ沼津(影山鉄工所)
住所:静岡県沼津市西間門28-3
詳細:https://iron-planet.jp/20250621yousetsu-tile-workshop/
申込:https://iron-planet.jp/reserve/?workshop-class=9

影山鉄工所HP:https://kageyama-co.jp

(ソルトピーチ)

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