徳島県吉野川市の「NEO四国88祭実行委員会」は、7月1日(火)〜8月31日(日)の期間に「NEO四国88祭(ねおしこくはちじゅうはちまつり)」を四国4県で開催する。その体験予約を、6月1日(日)より専用ウェブアプリで受付中だ。
「NEO四国88祭」について
「NEO四国88祭」には、四国各地の文化や地域の人々との交流を楽しめる全88の体験プログラムが登場。古来より聖地巡礼の伝統的な精神“おもてなしの心”が根付く四国で、地域の多様な魅力と参加者を結ぶ様々な企画が催される。親子はもちろん、学生や大人のみの参加でも“遊びと学び”が楽しめる内容のため、自由研究にも最適な特別体験となりそうだ。
「NEO四国88祭」が目指すのは、単なる一過性のイベントではなく地域リーダー同士が県境を越えてつながる新たな共創コミュニティの創出。四国ならではの自然・文化・食の魅力を再発見しながら、持続可能な地域振興の実現を目指している。
さらに、実行委員会は近年注目されているDAO(分散型自律組織)として運営されている。
DAO(ダオ)は「Decentralized Autonomous Organization(自律分散型組織)」の略称で、ブロックチェーン技術を活用し、中央のリーダーや管理者がいなくても、参加者同士の合意とルールに基づいて運営される新しい形の組織。意思決定や運営の透明性が高く、世界中で注目されている次世代の共同体モデルだ。
また、Web3.0の技術を活用した先進的な取り組みとして、国内外からも注目を集めている。
Web3.0とは、ブロックチェーン技術を基盤とした「分散型インターネット」のこと。個人が自分のデータを自分で管理でき、中央の大企業に依存せずに、ユーザー同士が直接つながる仕組みが特徴だ。信頼性や透明性が高く、新しい経済やコミュニティの形として注目されているのだ。
「NEO四国88祭」実行委員会・代表の声

「フェイト」取締役、「givcal」代表取締役、「ネイテック吉野川」product manager、「原田企画」代表 、「共創DAO」Co-founderの原田真さん
「NEO88DAO / NEO四国88祭」実行委員会の代表を務める原田真さんは、この取組に関してこう語っている。「四国を舞台に県境を越えて多様な人々が集い、それぞれの視点や想いを持ち寄り、新たな価値を共に創り出す挑戦です。地域や世代、分野の垣根を越えて出会い、共に考え、動く中で、未来のヒントがきっと見えてくるはずです。一人ひとりの関わりがこのプロジェクトを育てていきます。特に若い世代にとって、この経験が次の一歩を踏み出す原動力となることを願っています。」
「NEO四国88祭」が行われるのは、7月1日(火)~8月31日(日)の期間。まずは公式サイトで多岐にわたる体験内容をチェックしてみては。
■NEO四国88祭
開催期間:7月1日(火)~8月31日(日)
開催日時:プログラムごとに異なる
プログラム数:徳島県33、高知県6、愛媛県25、香川県24(合計88)
パートナー数:徳島県29、高知県6、愛媛県21、香川県20(合計76)(※複数プログラムを提供しているパートナーあり)
公式サイト: http://neo88.jp
コンテンツ一覧表:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1KEBGP7ixVjw2Ba8UH0WmiE5qT26m6TS8s8ZIKVxmbiM/edit?gid=722644546#gid=722644546
ウェブアプリ:https://www.neo88.app
(熊田明日良)
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