【奈良県・岡山県】「設計士と直接話せる家づくり」がコンセプトのコラボハウスが、奈良市と倉敷市に出店

「奈良登美ヶ丘スタジオ」外観イメージ

愛媛県を拠点とし、全国に事業展開するハウスメーカー「コラボハウス」は、先月発表した高知県・広島県への新規出店に続き、このたび奈良県および岡山県に新たに2店舗を開設することを発表した。

「岡山倉敷スタジオ」のオープン予定日は今年の冬、「奈良登美ヶ丘スタジオ」は、来年春だ。

奈良県は「コラボハウス」として初の出店エリアで、岡山県では2店舗目。これにより同社の展開は全国17地域に広がることになる。今後も事業展開を加速させながら「設計士と直接話せる家づくり」をより多くの人に届けていくとしている。

コンセプトは「設計士と直接話せる家づくり」
2025年に経営方針を刷新
住まう人やまちに少しでも貢献できる存在でありたい

コンセプトは「設計士と直接話せる家づくり」

「コラボハウス」は「設計士と直接話せる家づくり」をコンセプトに、愛媛県を拠点に中四国、関西エリアへと展開を進めてきた。建築士が設計から完成後のサポートまで一貫して寄り添うスタイルが支持を集め、現在では四国No.1の施工実績を誇るまでに成長しているそう。

今回の奈良県への出店は、同社にとって初めてのエリアへの進出となる。関西では大阪府にスタジオを展開しているが、関西エリアのより多くの利用者に「後悔のない家づくり」を届けたいという想いから、初出店を決定する運びとなったという。地域の文化や暮らしに根ざした住まいづくりを実現し、奈良県の人々に新しい価値を届けていくとしている。

「岡山倉敷スタジオ」外観イメージ

また、岡山県での2店舗目となる新拠点は、既存の「岡山辰巳オープンスタジオ」に寄せられる相談や紹介の増加に応える形で新設することになったという。新たな拠点を加えることで、より身近で柔軟な対応が可能となり、地域に密着したサポート体制を一層強化していく考えだ。

2025年に経営方針を刷新

「コラボハウス」では、2025年に経営方針を刷新し、ミッションとして「あらゆる場所に、ファンを。」を掲げた。設計士と直接話しながら自分たちらしい住まいを共につくり上げるプロセスを通じて信頼と共感を生み出し、やがて「ファン」と呼べる関係を築いていくことこそが、同社の家づくりの本質だと考えているという。

さらに、ビジョンには「Next LOCAL, New LIFE」を掲げている。人口減少が進む地方において、家づくりを通じて「次の暮らし方」や「次の地域社会のあり方」を提案し、未来にポジティブな選択肢を生み出していくことを目指している。

新拠点となる奈良と岡山においても、ただ住宅を建てるのではなく、まちの魅力を高め、「ここに住みたい」「ここに残りたい」と思える環境づくりに貢献していく。

今回の新規出店は、規模の拡大を目的としたものだけではなく、同社の掲げるミッション・ビジョン・バリューを新たな地域で体現し、家づくりを通じて共感の輪をひろげ、人と人、人と地域、人と未来をつなげていくための挑戦であり、大切な一歩だと考えているという。

住まう人やまちに少しでも貢献できる存在でありたい

コラボハウス代表取締役の松坂直樹氏は、「このたび、大変ありがたいことに新たな地域に拠点を広げることができました。これもひとえに、これまで私たちを信頼し、支えてくださった多くのお客様や地域の皆さまのおかげです。私たちは愛媛を拠点に、産学連携などを通じて地域に根ざした活動を続けてきました。その経験を活かしながら、これからも奈良や岡山をはじめとする各地域で、その土地ならではの暮らしや文化に寄り添った家づくりを届けていきたいと考えています。ただ拠点を広げるのではなく、一つひとつの地域で信頼を積み重ね、住まう人やまちに少しでも貢献できる存在でありたい。そんな想いを胸に、これからも挑戦を続けてまいります」とコメントしている。