日本ライフセービング協会は、6月21日(土)・22日(日)の二日間、京都府京丹後市の夕日ヶ浦海岸にて、「サーフカーニバル第38回全日本ライフセービング種目別選手権大会」を開催する。
水辺の事故ゼロを願ってライフセーバーが集結
「サーフカーニバル第38回全日本ライフセービング種目別選手権大会」は、夕日ヶ浦海岸で開催される大会。
同団体は、夕日ヶ浦海岸で開催することで京都府で多くの人にライフセービング、水辺の安全を知ってもらうことを目的としている。
また、ライフセービングスポーツの認知度向上や普及促進、競技レベルの国際的な飛躍を目指す重要な機会となるだろう。
個人種目7種目を実施
「サーフカーニバル第38回全日本ライフセービング種目別選手権大会」では、個人種目7種目を実施予定。
参加者数は289名(50チーム)で、中学生から参加可能な種目も多数設けられており、次世代の競技者育成にも力を入れている。

LWC2024の様子
また、同大会は、11月にニュージーランドで開催されるISRC(International Surf Rescue Challenge 2025)の日本代表選考レースにもあたり、オープン/ユースともに男子6名、女子6名、計24名の日本代表を決定。オーシャン競技に特化した選手を派遣し、LWC2026(Lifesaving World Championships 2026)に向けた強化を図ることを目的として、ISRCに参加するという。
当日のスケジュールは、6月21日(土)の11:00より大会開会式、17:45に表彰式。6月22日(日)は14:15に表彰式が行われる予定。各競技のスケジュールについては、HPで確認を。
ライフセービング体験ができるイベントも開催
また、6月21日(土)の10:00~16:00には、「いのち輝くビーチフェス in 夕日ヶ浦」も開催する。同イベントでは、ライフセービング体験として、ビーチフラッグス世界王者によるビーチフラッグス体験や、ライフセーバーが普段使用している道具を使い、「自分の命は自分で守る」ことを学ぶ体験会を実施。
他にも、キッチンカーの出店、砂浜のバリアフリーを体験できるユニバーサルビーチ体験、ビーチクリーンなどの実施もある。
日本ライフセービング協会の活動
日本ライフセービング協会は、事業本部、専門委員会、専門室から構成される組織体制で、ビジョンである水辺の事故ゼロを目指して、全国の都道府県ライフセービング協会とともにグランドデザインを掲げてさまざまな事業を遂行。
海岸をはじめとする全国の水辺において、安全教育、監視・救助等を行うライフセービングの普及と発展に関する事業、ライフセーバーの育成、資格発行事業(JLA ACADEMY)、ライフセービングスポーツ事業などを展開している。
夕日ヶ浦海岸で初開催される「サーフカーニバル第38回全日本ライフセービング種目別選手権大会」や、ライフセービングに関する様々な体験ができる「いのち輝くビーチフェス in 夕日ヶ浦」を楽しんでみては。
■夕日ヶ浦海岸
住所:京都府京丹後市網野町浜詰
「サーフカーニバル第38回全日本ライフセービング種目別選手権大会」詳細:https://ls.jla-lifesaving.or.jp/lifesaving-sports/event-schedule/no38-surfcarnival/
「いのち輝くビーチフェス in 夕日ヶ浦」詳細:https://www.kyotango.gr.jp/events/event/47951/
(yukari)
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