【新潟県長岡市】国営越後丘陵公園で約1万8000株が咲き誇る「あじさいまつり」開催。梅雨の風物詩

新潟県長岡市にある国営越後丘陵公園では、6月14日(土)～7月6(日)まで、「あじさいまつり」が開催されている。

梅雨の訪れとともに、園内には18品種ものアジサイが咲き誇り、雨に濡れることで一層鮮やかさを増す風景が広がる。期間中は、雨の日限定で「色変わり傘」のレンタルも実施され、梅雨をいっそう楽しめるイベントとなっている。

約1万8000株が梅雨を彩る「あじさいまつり」
雨の日限定「色変わり傘」のレンタル

約1万8000株が梅雨を彩る「あじさいまつり」

「あじさいまつり」は、6月中旬の梅雨入りにあわせて始まる季節限定のイベントだ。

園内のアジサイは18品種・約1万8000株におよび、見頃は例年6月下旬から。酸性の土壌では青、中性～弱アルカリ性ではピンクに発色するとされるアジサイだが、国営越後丘陵公園では青色系の花が多く咲くのが特徴だ。

しっとりとした梅雨空の下、鮮やかな青が映える景観は、まさに梅雨の風物詩。訪れる人々を楽しませる。

また、花の形状や咲き方にもそれぞれ特徴がある。中心に小さな花が密集し、そのまわりを大きな花びらのような装飾花が額縁のように囲む「ガクアジサイ」や、花や葉が小さく、素朴で繊細な印象の「ヤマアジサイ」などが観賞できる。色合いやサイズも異なる花々が共演し、まるで自然が織りなすアートのような風景が楽しめるのも魅力だ。