【北海道小樽市】科学の視点から、ブルーカーボン生態系について学ぶイベントを実施!対象は小3以上

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海洋研究と海洋保全に取り組むタラ オセアン ジャパンは、「Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト」の一環として、北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 水圏ステーション 忍路(おしょろ)臨海実験所にて、海洋教育イベント「科学でひもとく!ブルーカーボン生態系のチカラ」を7月12日(土)に開催する。

同イベントは、海藻や海草などの“ブルーカーボン生態系”について、科学の視点から楽しく学べる体験型プログラム。セミナー、ビーチクリーン、生物観察や実験など、子どもから大人まで参加できる内容だ。

北海道での開催は2回目

「Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト」は、日本全国の複数の地点で、ブルーカーボン生態系の調査と啓発を行うプロジェクト。北海道での開催は、2024年の厚岸に続き2度目。2024年のイベントでは、「いろんな生き物がいておもしろかった」「いろいろな海藻の種類を知れた」など、参加者から多くの好意的な声が寄せられたという。

今回のイベントの舞台は、積丹半島の付け根に位置する忍路。異なる海域での観察は、地域ごとの生態系の違いや多様性を感じられる、またとない機会となるだろう。ブルーカーボンというキーワードを通じて、身近な海と地球の未来を結びつけて考える体験を届ける。

「科学でひもとく!ブルーカーボン生態系のチカラ」の対象は、小学3年生以上で、定員は20名程度だ。中学生以上や大人だけの参加も歓迎している。申込締切は7月9日(水)だが、定員に達し次第受付終了。下記の申し込みフォームから申し込もう。

タラ オセアン ジャパンについて

同イベント主催のタラ オセアン ジャパンは、2003年にアニエスベーが立ち上げた海洋に特化したフランスの「タラ オセアン財団」の日本支部。地球温暖化や環境的脅威が海洋に与える影響の研究を進める「科学探査船 タラ号」などの「タラ オセアン」の活動を紹介するとともに、日本独自のプロジェクトを進めている。

2020~2023年には、日本全国の沿岸海域のマイクロプラスチックの調査研究と啓発を行う「Tara JAMBIOマイクロプラスチック共同調査」を実施。2024年からは、ブルーカーボン生態系の調査研究とその重要性を啓発する「Tara JAMBIOブルーカーボンプロジェクト」を開始した。

「科学でひもとく!ブルーカーボン生態系のチカラ」に参加し、ブルーカーボンについて楽しく学んでみては。

■科学でひもとく!ブルーカーボン生態系のチカラ
日時:7月12日(土)09:30〜12:00(受付開始 09:20)
場所:北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 水圏ステーション 忍路臨海実験所
住所:北海道小樽市忍路1-460
詳細:https://jp.fondationtaraocean.org/event/2507_oshoro
申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdA8xJeTvminBzocvXEXkgkUkmhm6fObd9ds_holyNP33ZM0A/viewform

タラ オセアン ジャパン公式HP:https://jp.fondationtaraocean.org

(ソルトピーチ)

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