ふるさと倶楽部が手がけるハム・ソーセージ専門店「唐津くん煙工房」では、粉雪のような白カビをまとった熟成サラミにピスタチオを散りばめた新作「粉雪サラミピスタチオ」の予約販売を開始した。
鳩川トンネルを活用した“天然の熟成庫”を開発
ふるさと倶楽部は、「安心・安全で本当に美味しい商品をつくる」ことを理念に掲げ、厳選素材を使用し、合成添加物を使わないハム・ソーセージづくりを追求している。
また、佐賀県唐津市にある旧国鉄・呼子線の廃線トンネル「鳩川トンネル」を活用した“トンネル熟成庫”を九州大学・唐津市と共同で開発した。天然の洞窟に近い環境で熟成させることで、素材の旨みを最大限に引き出している。この技術は、DLG品質競技会において金賞をはじめとする多数の受賞実績があり、世界からも高い評価を受けている。
鳩川トンネルはサラミの熟成に最適
「鳩川トンネル」は、「トンネル=暗い場所」という印象を覆すような、海のそばという明るいイメージを持たせる、玄界灘を望む丘の上に位置している。
トンネル内は、年間を通じて温度・湿度が安定しており、発酵・乾燥を繰り返すサラミの熟成にとって、まさに理想的な環境。九州大学と唐津市との共同研究を経て、衛生管理や品質安全性も確保されたこの空間は、ヨーロッパに見られる天然洞窟熟成にも匹敵する、まろやかで深い味わいを生み出す。
深い旨みと芳醇な香りが特長の「粉雪サラミ」
「粉雪サラミ」は、“カマンベールチーズと同系統種の白カビ”をまとった本格熟成サラミ。
化学調味料や保存料に頼らず、トンネル内で60日間じっくり丁寧に熟成させることで、素材の旨みを最大限に引き出している。本場ヨーロッパを思わせる、深い旨みと芳醇な香りが特長だ。自然の力に、人の知恵と手間をかける「トンネル熟成」が、「粉雪サラミ」の唯一無二の美味しさを支えている。
新作の「粉雪サラミピスタチオ」が登場
今回、多数のメディアに取り上げられた「粉雪サラミ」シリーズに、ワインやビールと相性抜群の新作が加わり、全3種類となった。

左から「粉雪サラミ」「粉雪サラミピスタチオ」「スモークド粉雪サラミ」
シンプルだからこそ分かる、チーズのような白カビの芳醇な香りの「粉雪サラミ」。粉雪サラミをじっくりと燻製し、香ばしい燻香と熟成された肉のうまみが味わえる「スモークド粉雪サラミ」。新作は、ピスタチオの香りと白カビの風味が絶妙に調和した贅沢仕立ての「粉雪サラミピスタチオ」1本45g/1,199円(税込)だ。
それぞれ単品での購入はもちろん、3種類を一度に楽しめる「粉雪サラミ味くらべセット(粉雪サラミ・スモークド粉雪サラミ・粉雪サラミピスタチオ各1本45g)」3,080円(税込)も用意されている。ギフトとしてはもちろん、ワインやビールとのマリアージュを楽しみたい人や、自分へのご褒美にもおすすめだ。
「粉雪サラミピスタチオ」は、現在、唐津くん煙工房公式オンラインショップにて予約を受付中。完全受注生産のため、注文してから届くまで約60日を要する。
トンネルでじっくり熟成し、素材の旨みを最大限に引き出した「粉雪サラミ」の新作「粉雪サラミピスタチオ」を味わってみては。
唐津くん煙工房オンラインショップ:https://furusato-ippin.co.jp
(山本えり)
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