玄米×発酵パワー！秋田県産あきたこまちの発酵玄米麹を使った無添加「玄米塩麴」登場

秋田県湯沢市に本社を置く「鈴木又五郎商店」が、秋田県産あきたこまちの一等玄米を原料に使用した無添加の「玄米塩麴」を発売した。

米分野のプロフェッショナルとして
そのままでも炊飯して食べられる品質の玄米を使用
夏に頼りになる「玄米塩麴」
家庭の“常備調味料”に

米分野のプロフェッショナルとして

「鈴木又五郎商店」は、明治3年の創業以来、主に米に関する肥料、農薬、飼料、農業資材などの卸小売業と米の集荷業を手がけてきた。関連会社の農業法人では、あきたこまちを中心に水稲栽培を行い、米分野のプロフェッショナルとして地域に根差したビジネス展開をしている。また、数年前から自社の米を使用したオリジナル商品の取り扱いもスタート。乳酸菌発酵玄米の「HAPARICE」「玄米味噌」「玄米パンケーキミックス」「玄米ビール」など、健康と美容に特化した玄米に焦点を当てた商品を展開している。

そのままでも炊飯して食べられる品質の玄米を使用

今回新発売となった「玄米塩麴」は、そのまま炊飯して食べられる品質の玄米を使用している。この商品の最大の特長は、秋田の豊かな土壌と清らかな水で育てられたあきたこまちに、自然の茶葉由来の乳酸菌植物活性剤を使用して栽培された「乳酸菌あきたこまち玄米」を100%使用した自家製玄米麹を用いていること。一般的な白米麹に比べて、玄米麹にはビタミンB群、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれ、これにより、塩麴としての旨味やコクが一層深まり、同時に体にも優しい自然な栄養がプラスされるそうだ。また、玄米塩麴は完全無添加で、保存料・化学調味料・着色料などは使用していない。素材本来の味と発酵の力を活かした商品で、安心して日々の食事に取り入れることができる。

夏に頼りになる「玄米塩麴」

また、「玄米塩麴」による“食べる腸活”は、暑い季節の健康と美容にも様々な利点がある。夏場は、気温の上昇により食欲が落ちがちだが、塩麴の酵素が消化を助け、胃腸の働きをサポートしてくれる。発酵食品に含まれる乳酸菌や酵素は、腸内環境の改善に役立ち、肌荒れや体調不良の予防も期待される。そのほか、発汗によって不足しがちなミネラルの補給にも、塩麴は有効だ。

さらに、美容面でも注目すべきポイントが多数ある。玄米に含まれる抗酸化成分やビタミンEは、紫外線ダメージを受けやすい夏の肌を内側から守る働きがあるとされている。日焼けや乾燥による肌の老化を防ぎ、自然な美しさを引き出すサポートをしてくれるだろう。

家庭の“常備調味料”に

「玄米塩麹」の使い方は簡単。塩の代わり、という感覚で料理に使ってみよう。肉や魚は漬け込むだけで旨味が引き出され、ふっくらジューシーに。冷奴やサラダに少量添えるだけでも、風味豊かな一品に仕上がる。また、ゆでたまごを漬けておけば、お手軽なおつまみにもなる。特におすすめは、ポトフなどのスープだ。熱を加えることによって麹の甘味が増し、野菜のうまみを最大限に生かした簡単逸品料理となる。食材の旨味を引き出してくれる塩麴には減塩効果もあるため、家庭の“常備調味料”として幅広い世代におすすめだ。