創業80年を超える北海道・登別市のウニ専門加工業者・マルヒラ渡邊水産は、「ギフトとして贈れる品質」の冷凍ウニを実現するため、新たな挑戦を行なった。繊細な生ウニの風味と食感をそのまま届けられるよう、特殊冷凍技術の導入に取り組んだのだ。
マルヒラ渡邊水産の「生ウニ折詰め」や「無添加塩水生ウニ」は、登別市のふるさと納税返礼品としても高い評価を受けているが、今回さらに出荷後の品質変化という課題に向き合い、特殊冷凍技術の導入によって、「エゾバフンうに」折詰冷凍商品のより安定した品質保持と流通が可能となった。
「冷凍は美味しくない」常識を覆す冷凍技術
ウニは非常に日持ちがしない食材で、すぐに食べないと品質が落ちてしまう。そのため、「贈り物にしたいけど、先方ですぐに食べられるかわからない」といった声も多くあったという。そうした背景から、マルヒラ渡邊水産「好きなときに食べられる生ウニ」を目指して、特殊冷凍技術の導入に取り組んだ。

写真左が解凍後の「冷凍生ウニ」、右が「生ウニ」
マルヒラ渡邊水産が目指したのは、解凍しても溶けにくく、ウニ本来の食感と風味を保つことだという。
マルヒラ渡邊水産について
マルヒラ渡邊水産は、創業80年を超える歴史を持つ、登別市で唯一のウニ専門加工業者だ。登別市のふるさと納税返礼品としても人気で、地元で水揚げされた殻付きウニを、衛生管理の行き届いた環境で、熟練の職人が手作業で加工している。
また、仲介業者を介さずに販売まで一貫して担うため、鮮度の高いウニを安定した価格で届けることができるのだ。近年では特殊冷凍技術を導入し、解凍後もウニ本来の繊細な食感や風味を損なわない品質を実現している。
姫子さんがマルヒラ渡邊水産を訪問

姫子さんとマルヒラ渡邊水産・代表取締役専務の渡邊真也さん
登別市公式ナビゲーター・姫子さんが、マルヒラ渡邊水産の加工場と直営店「雲丹 居酒屋 まるひら」を訪問した様子が、登別市公式noteにて公開中だ。
温泉だけじゃない魅力いっぱいの登別を、ナビゲーター・姫子さんが紹介している。

うに加工場に潜入取材する姫子さん

マルヒラ渡邊水産直営の海鮮丼専門店「肴 雲丹 まるひら」
JR登別駅から徒歩約5分にある、マルヒラ渡邊水産直営の海鮮丼専門店「肴 雲丹 まるひら」。2023年7月、「地元の人にもウニ専門会社の存在を知ってほしい」「もっと気軽に、ウニの美味しさを味わってもらいたい」という思いからオープンし、加工場から毎朝届く新鮮なウニが味わえると、地元客はもとより観光客や海外からの来訪者にも支持を集めている。月曜定休。

「肴 雲丹 まるひら」の「ばふんうに丼」4,400円
四季折々に美しい景観が広がる登別市
北海道南西部の太平洋岸に位置する登別市は、人口約44,000人。豊かな自然環境と都市機能が調和した町で、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色、四季折々に美しい景観が広がる。
新千歳空港からは鉄道、バス、乗用車ともに約1時間で移動が可能。また、北海道最大の都市・札幌までは鉄路で約1時間と主要都市へのアクセスにも優れているため観光の拠点としても人気がある。
登別市は、国内外から毎年約400万人もの観光客が訪れる日本を代表する温泉郷だ。9種類もの泉質を楽しめ“温泉のデパート”とも呼ばれる登別温泉や、北海道初の国民保養温泉地として知られるカルルス温泉、さらに地獄谷や大湯沼といった自然の造形美も多くの観光客に親しまれている。
また、市内には大型ショッピング施設や医療機関、公共施設が整備され、暮らしの利便性も高い。登別漁港や鷲別漁港などの漁港があり、サケやホッキ、毛ガニなどの水産資源にも恵まれている。
「冷凍は美味しくない」常識を覆す「特殊冷凍技術」で冷凍された、マルヒラ渡邊水産の「エゾバフンうに」をチェックしてみては。
登別市ふるさと納税 公式サイト:https://noboribetsu.furusato-nozei.jp/
マルヒラ渡邊水産 公式サイト:https://maruhiraofficial.myshopify.com/
登別市 公式note :https://noboribetsu-city.note.jp/n/nf089e3c28353
(熊田明日良)
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