静岡県の風物詩「茶氷プロジェクト」が今年も始動！県内62店舗で「茶氷」を提供

冊子型パンフレット「茶氷帖」

静岡県中部の観光地域づくりに取り組む、するが企画観光局が手がける「茶氷(ちゃごおり)プロジェクト」。茶処・静岡の魅力を「かき氷」というかたちで伝える夏の恒例企画が、静岡県全域にて、今年も7月1日(火)からスタートする。

静岡の新・ご当地スイーツ「茶氷」

2018年に始動し、今年で8年目を迎える「茶氷プロジェクト」。静岡の新・ご当地スイーツとして進化し続ける“お茶×かき氷”を届けるプロジェクトで、茶園や地域によって異なるお茶の味わいを生かしつつ、地域ならではの素材や食トレンドを取り入れた、個性豊かでフォトジェニックな「茶氷」が、各店舗で提供される。

昨年実施された「茶氷」購入者へのアンケート調査では、回答者の約7割が「茶氷」を目的に外出していることが分かり、県外からも「茶氷」目当てで足を運ぶ人が一定数いることが明らかに。

さらに、回答者の約半数が「毎年食べている」と回答しており、「茶氷」が地元に根付いて高い満足を得ていることが裏付けられた。

今年は新規5店舗が加わり、中部エリアを中心に県内で62店舗の参加が決定！プロジェクト参加店舗は、オリジナルの茶氷旗が目印だ。そのうちの12店舗を紹介しよう。

雅正庵千代田本店からは「～幻のスリランカコーヒー by Four Sriver ～抹茶ティラミス氷」￥1,200が登場。日本にはほぼ存在しない幻のスリランカコーヒーと出会い、自家製抹茶氷とコラボした異色の氷で、コーヒーゼリーがアクセントになっている。

GOOD TIMING TEAの「新・和三蜜抹茶氷」￥1,200は、抹茶で味付けしたしゃりしゃり氷に、バニラアイスをプラス。仕上げには香り高い静岡県産抹茶がたっぷりと使われている。

GREEN∞CAFEの「海野農園の苺と和紅茶アールグレイの氷」￥1,350は、自社農園産「和紅茶ロイヤル」のアールグレイシロップの上に、静岡市葵区海野農園の「百姓のいちご章姫」を使ったフルーツソースをたっぷりかけたかき氷。

CHATO MATCHA ＆ BAKERYの「抹茶＆ゆず濃厚抹茶氷」￥1,280は、ゆずのプチプチ食感が楽しめる、ミルク抹茶×ゆずジェラートと、あんこと生クリームのマリアージュを楽しめる濃厚抹茶氷だ。

BOSCOの「ゆず薫る抹茶の氷」￥1,200では、抹茶の氷と香り高い柚子をミックス。有りそうで無かった組合せであんことの相性も抜群。抹茶のホイップクリームとも、とても相性が良い逸品となっている。

てっぱん＆cafe くいしんぼの「和の花ピンス」￥900は、液体を－35℃で瞬間冷凍させ、糸状に削っていくことでふわふわに仕上げた、フォークで食べる新感覚かき氷。

Sunlinaの「オーガニック抹茶のかき氷」￥1,450は、香り高い藤枝産有機抹茶を点てて作る特製シロップに、あんこ・もち麦・キャラメルジェラートが贅沢にトッピングされている。

パティスリーノアンの「お抹茶のあん」￥2,750は、山梨県八ヶ岳の名水で作られた天然氷を使い、濃厚な抹茶シロップをかけたかき氷。あずき、いちご、バニラアイスクリーム、別添ゆずシロップで最後まで楽しむことができる。

まるか村松商店の「藤枝産抹茶を使用した抹茶あずきかき氷」￥650は、自家製の無添加あんこと、藤枝産の抹茶を使用した抹茶あずきが特徴。追い抹茶も添えられている。

古民家カフェとこ十和の「牧之原杉田さんちの抹茶の茶氷」￥880は、食べきりサイズのかき氷。餡、白玉、栗、ホイップクリームなどトッピングと一緒に味わってみて。

cafe うえまるの「川根の茶々」￥1,100は、川根茶の焙じ茶で作る手作りシロップが、香り高く深みのある味わい。柴犬の鼻の部分には、川根本町産の焼き芋のジェラートがトッピングされている。

写真左：濃厚抹茶氷

san grams 菊川店の「濃厚抹茶氷」￥880は、石臼挽きの香り高い抹茶を、自家製シロップと葛アイスにたっぷりと使用。濃厚な抹茶の風味を存分に堪能できる贅沢茶氷だ。

また今年は、対象店舗で「茶氷」を注文すると、先着で「茶氷オリジナルステッカー」をプレゼント！さらに、ステッカー裏面のQRコードからアンケートに回答すると、Amazonギフトカードまたはオリジナル茶缶セットが計40名にプレゼントされる。

「茶氷プロジェクト」の実施期間は、9月30日(火)まで。食べ歩きにぴったりなパンフレット「茶氷帖」も配布されるので、それを参考にしながら、各店舗の「茶氷」を食べ比べしてみては。

※価格はすべて税込。
※「茶氷プロジェクト」の内容は変更となる場合がある。

(佐藤ゆり)