【埼玉県草加市】本を通じてつながりあう、SOCIALSQUARE草加谷塚店にまちの図書室「やつかブンコ」開室

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SOCIALSQUARE草加谷塚店にて、まちの図書室「やつかブンコ」が開室。同施設では、訪れる人の好きな本はもちろん、今まで手に取ったことのない本との出会いも大切にしている。

ふらりと立ち寄り本を読む。立ち寄った人と本を通じてつながりあう。そんなホッと一息つける場所を目指して、谷塚地域の小さな図書室が始まる。

多機能事業所「SOCIALSQUARE草加谷塚」とは


「SOCIALSQUARE草加谷塚」は、ソーシャルスクエアの10拠点目として2025年4月にオープンした事業所。社会とつながる一歩を踏み出すための自立訓練と、自分らしい働き方を模索するための就労移行支援を提供する、埼玉県草加市にある多機能事業所だ。

かつて日光街道の宿場町として通り行く人々が足を休める場となっていたように、「SOCIALSQUARE草加谷塚」もほっと一息つける場所を目指している。

SOCIALSQUARE草加谷塚店に私設図書室が開室


「やつかブンコ」とは、SOCIALSQUARE草加谷塚店で開かれる私設図書室。地域の人々からいらなくなった本などを集めており、訪れた人はそれらを借りることができる。

ここでできるのは、読書、図書を借りる、勉強、来た人とお喋りなど。利用者カードの登録をすると、借りることができる。借りずにその場で読む場合は、利用者カードの登録は必要ない。

登録に必要なものは氏名、住所、連絡先、登録料(500円)。借りた後は、貸し出し期限までに、SOCIALSQUARE草加谷塚店の営業時間内に返却しよう。

ワークショップやイベントなどが随時開催予定


同施設では、図書室に加えて本をテーマにしたワークショップやイベントを随時開催予定だ。本を通じて色々な年代の人や色々な価値観を持つ人とつながったりすることが目的で開かれる。

同じ本を読む仲間を探している人や、本について語らってみたい人、本をきっかけにまちの人とつながってみたい人は参加しよう。

6月は、絵本をテーマに、絵本に出てくるお菓子をつくる調理イベントを企画中。その後も、月に一度のペースでトークイベントやビブリオバトルなど各種イベントを実施予定だ。

また、今後予定している取り組みとして、自分だけの本棚を作り、他の人に貸し出すことのできる「一箱オーナー制度」や、いらなくなった本をあげたりもらったりすることのできる「ブックポスト」を導入予定だ。

本好きな人にもおすすめのボランティアを募集


同施設では、運営に関わってくれるボランティアを募集している。

利用者としてだけではなく、運営に携わってみたい人、地域で活躍できる場所を探している人、ボランティア自体に興味があるがなかなか踏み出せずにいた人は一度足を運んでみよう。

本好きな人、まちづくりに興味がある人、人や地域、社会に関わってみたい人、ボランティアに興味がある人、谷塚が好きで谷塚を一緒に盛り上げていきたい人などにおすすめだ。

「やつかブンコ」の担当者によるコメント

同施設の担当者は、以下の通りコメントしている。

「『あのおしゃれな所ですよね?』と言われることの多いSOCIALSQUARE。それにとどまらず、地域の皆さんにとって居心地のいい場所でありたいと思っています。

ちょっと立ち寄って休憩ついでに本を読む、いろんな人の自由な表現を見たり、自分も表現してみたり。

思い思いに過ごす中で、人と人とがつながって楽しいことが生まれるような、そんな場所として『やつかブンコ』が地域に根付いていけたらいいなと思っています。気軽に遊びに来てくださいね」

谷塚地域でほっと落ち着ける場所を探している人は、「やつかブンコ」に立ち寄ってみよう。

■やつかブンコ詳細
開室日時:毎週金曜日の13:00~16:00(今後時間が延びたり曜日が増えたりする可能性がある)
住所:埼玉県草加市谷塚1-9-14 グリーンライフビル1F
公式Instagram:https://www.instagram.com/yatsukabunko

ボランティア申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfcEP1nDhDvRW-mJHIEfcJvpvsJh6YfhO_1DC86MmK_d7vB8w/viewform

(佐藤 ひより)

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