7月2日(水)〜15日(火)の期間、伊勢丹立川8階のアートギャラリーで「TACHIKAWA ART SHOW 眼」が開催される。国分寺、国立、立川を中心とした西東京のアートリテラシーの向上を目指し、国分寺の「兒嶋画廊」、国立の「ZEIT-FOTO kunitachi」に、立川を起源とする「hatonomori art」を加えた西東京にゆかりのある3社のギャラリー・コレクションが一堂に会し、展示販売する。
「TACHIKAWA ART SHOW 眼」について

児島善三郎「小径」1940年頃
「TACHIKAWA ART SHOW 眼」の「兒嶋俊郎の眼」では、「兒嶋画廊」によるコレクションを展示。

川合修二「スケート遊び」1923年

福井良之介「鏡」
児島善三郎、織田廣喜、川合修二、関頑亭、日和崎尊夫、福井良之介の作品が並ぶ。

ブラッサイ「イタリア街の娼婦」1932年(ヴィンテージプリント)
「石原悦郎の眼」では「ZEIT-FOTO SALON」のコレクションを展示。

ウジェーヌ・アジェ「八百屋の店先、ルーアン」1907年

マン・レイ「エルザ・スキャパレリ」1930年頃(ヴィンテージプリント)
ウジェーヌ・アジェ、ブラッサイ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、マン・レイ、ヴォルス、アンドレ・ケルテスの作品が並ぶ。

元永定正「作品」1978年
「戸嶋一博の眼」では「hatonomori art」のコレクションを展示。

美術太郎「富士山」2024年

宮脇公実「瞬間」1964年
元永定正(具体美術協会)、宮脇公実、美術太郎の作品が並ぶ。
バンクシーとグラフィティ・アーティスト

バンクシー「HAPPY CHOPPER」2003年
また第2会場では、「特集|バンクシーとグラフィティ・アーティスト」を開催。

バンクシー「SOUP CAN」2005年

カウズ「SHARE」20021年
バンクシー、村上隆、奈良美智、ロッカクアヤコ、インベーダー、アンディ・カウズ、マーク・ゴンザレス、ジェフ・ジレット、スタティック、タビー、ドットマスターズ、キース・ヘリングほかの作品を展示する。
「ギャラリーかわまつ」、「BLUE NOISE LTD. 」セレクションによるバンクシーを中心としたグラフィティ・アーティストを特集し、展示販売する。
主催者は、この展示について「一流の審美眼によって選び抜かれた作品は、きっと鑑賞者の心に響き続け、欧米に準じた一元的な価値だけではない物語性や思いをのせた新たなイデオロギーを生み出すのだと信じています。識者によるグローバルな視座と極私的な作品でもある、相反する豊かさと混沌の狂宴。ぜひ、足をお運びください」と語っている。
西東京にゆかりのある3社のギャラリー・コレクションが一堂に会する「TACHIKAWA ART SHOW 眼」へ出かけてみては。
■TACHIKAWA ART SHOW 眼
会期:7月2日(水)~15日(火)10:00〜18:30(最終日は17時まで)
会場:伊勢丹立川8階アートギャラリー
住所:東京都立川市曙町2-5-1
企画:鳩ノ森美術
「鳩ノ森美術」公式サイト:http://hatonomori-art.jp
(熊田明日良)
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