【東京都】新木場駅と海の森公園を結ぶ自動運転バス運行開始!1日5便ほどを無償で運行予定

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ティアフォー製の自動運転バス「Minibus 2.0」

ティアフォーは、東京都港湾局からの委託を受け、7月1日(火)~2026年3月31日(火)の期間に年末年始を除き、新木場駅と海の森公園を結ぶ自動運転バスの運行を行う。

事業の目的

東京都は、デジタルのチカラで「未来の東京」を描く「スマート東京」を推進中。その中で、地域間の回遊性向上、交通制約者の移動支援、運転手不足への対応など、社会的課題の解決を支援する自動運転の実用化に取り組んでいる。

事業が行われる東京ベイエリアは、「スマート東京」の先行実施地域。3月に開園した海の森公園への来訪者の交通アクセスを充実させる手段として、自動運転バスが導入される。

1日5便ほどを無償で運行予定

同事業においてティアフォーは、自動運転バスの経路を新たに開設し、運行に向けて自動運転技術を提供。

自動運転レベルは、ドライバーが乗車し、緊急の場合などには手動運転を行う“レベル2”だ。

同事業の走行経路

運行する車両は、ティアフォー製の自動運転バス「Minibus 2.0」。新木場駅と海の森公園を結ぶ約9.3kmの経路において、1日5便ほど無償での運行が予定されている。

なお、「Minibus 2.0」の運行は、日立自動車交通による運行支援、日本工営による検証・モニタリング支援のもと実施される。詳細は公式HPで確認を。

ティアフォーについて

TIER IV(ティアフォー)は、「自動運転の民主化」をビジョンとし、オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」の開発を主導するディープテック企業として、自動運転システムの社会実装を推進している。

「Autoware」を活用したソフトウェアプラットフォームを自社製品として提供し、これらの製品を基盤に市場の需要に対応したサービスを展開。「Autoware」が生み出すエコシステムを通じて、世界各地のパートナーと協力して自動運転システムの可能性を拡大し、より良い社会の実現を目指している。

海の森公園を訪れる際は、自動運転バス「Minibus 2.0」を利用してみては。

■自動運転バス運行概要
運行期間:7月1日(火)~2026年3月31日(火) ※年末年始を除く
運行ルート:新木場駅~海の森公園間
運行車両:Minibus 2.0
詳細:https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/06/2025062710

※AutowareはThe Autoware Foundationの商標です。

(Higuchi)

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