東京・代々木公園イベント広場にて、7月19日(土)・20日(日)の2日間、「第18回ブラジルフェスティバル＆ラテン(Festival Brasil ＆ Latino 2025)」が開催される。入場は無料だ。
同イベントは、食・音楽・文化が融合する夏の恒例企画。サンバやフォホー、ラテンジャズなど、多彩な音楽とダンスが会場を彩り、真夏の代々木を情熱的なリズムで包み込む。
飲食・物販・サービスブース
会場では、ブラジル・ラテン諸国の料理やスイーツ、ドリンクを楽しめる。シュラスコ・フェイジョアーダ・サウガジンヨなどの有名なブラジル料理をはじめ、今話題のアサイーを使ったアサイーボウルやドリンク、南米のカクテル「カイピリーニャ」と組み合わせた「アサイーカイピリーニャ」も販売予定だ。
物販エリアでは、ブラジルやラテンならではのアパレル雑貨や化粧品などを販売予定。「ATHLETA」とコラボした同イベント限定のTシャツも登場する。「ATHLETA」ブースでは、コラボ商品やキッズサイズなどの展開も予定されている。
子ども連れやサッカーファンが嬉しい企画も
会場では、子ども限定のエリア「ふあふあ」が登場。滑り台やトランポリンなどを屋外の木陰に設置予定とのこと。熱中症・暑さ対策をして楽しんでみては。
また、7月19日(土)限定の企画として、白バイが登場。間近でかっこいい白バイを見ることができる。
7月20日(日)には、消防署より起震車と消防バイクが登場。起震車の体験や、珍しい消防バイクを間近で見てみよう。さらに、同日15:00からは、FC東京が「ふあふあ」近くでキックターゲットを開催。サッカーファンにとって嬉しいイベントだ。
ステージプログラム
ステージプログラムは両日とも11時台からスタート。陽気なリズムのバンド演奏、迫力あるダンスショー、サンバショーなど盛りだくさんの内容で展開する。
ブラジル人バンドやラテンアメリカ出身で構成されたバンド、日本人バンドも出演予定。また、浅草サンバカーニバル出場チームも登場し、会場を盛り上げる。
7月19日(土)のステージのトリを務めるのは、歌手で俳優、詩人でもある宮沢和史氏。同氏は、「THE BOOM」や「GANGA ZUMBA」などのバンド活動で知られており、ブラジルでの演奏経験も豊富だ。
「THE BOOM」でCDを14枚・ソロでは6枚、「GANGA ZUMBA」として2枚をリリース。沖縄にちなんだ楽曲『島唄』は、2022年に発売から30周年を迎えた。
7月20日(日)のステージのトリを務めるのは、ブラジルから特別来日するアルマンジーニョ・マセード(Armandinho Macêdo)氏。同氏がブラジル国内で演奏活動を行うバンドは、2021年にラテングラミー賞で最優秀ラテン・ロック/アーバン・オルナティヴ賞を受賞。
また、兄弟で組んでいるバンド「アルマンジーニョ・ドドー・イ・オズマール」は、2024年に40周年を迎えた。同年1月にはサンバドールのカストロ・アルヴェズ劇場の音楽堂で記念ライブを開催し、4,500人を超える観客が集まったそう。
毎年話題のパフォーマンス「カポエイラショー」
「ブラジルフェスティバル＆ラテン」には欠かせない、「カポエイラショー」が今年も会場内で開催される。「カポエイラショー」のプログラム内では、当日参加OKの体験ワークショップも開催予定だ。
7月19日(土)には、「コルダン・ジ・コンタス」「アンゴラ・ペロリーニョ」「カポエイラ・ジェライス」「カポエイラ・テンポ」(※19日・20日両日)が登場。7月20日(日)には、「サムライ・カポエイラ」「カポエイラ・アンゴラ・東京」「カポエイラ・バトゥーキ」「カポエイラ・ヘジオナル」「カポエイラ・ナラハリ」がカポエイラショーを披露する。カポエイラのプログラムを担当するのはカポエイラ・テンポだ。
なお、カポエイラの演舞は、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されている。
食・音楽・文化が融合する「第18回ブラジルフェスティバル＆ラテン2025」をチェックしてみては。
■第18回ブラジルフェスティバル＆ラテン2025
日時：7月19日(土)・20日(日)両日11:00～20:00
場所：代々木公園イベント広場
住所：東京都渋谷区神南2丁目3
入場：無料
公式HP：https://festivalbrasil.jp/ja
公式Instagram：https://www.instagram.com/festival.brasil/?locale=ja_JP
(Higuchi)
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