日本フィランソロピック財団は、7月1日(火)、第4回「子どもまんぷく基金」の助成先を決定したことを発表した。
助成総額は10,534,280円。助成対象期間は7月~2026年6月だ。
「子どもまんぷく基金」について
今、日本では9人に1人の子どもが相対的貧困状態にあると言われている。また、物価高騰の影響もあり、生活に困窮する家庭は増加傾向にあるそう。貧困は、子どもたちから様々な機会を奪う。おいしいごはんをお腹いっぱい食べるという幸せも、その1つだろう。
「子どもまんぷく基金」は、「子どもたちにおいしいものを食べてもらい、子どもらしい幸せな時間を過ごしてもらいたい」という寄附者の思いを受けて設立された。
「子どもまんぷく基金」では、養育環境の理由で十分な食事が取れない子どもたちへの食事支援事業を助成している。特に、今すぐに支援が必要な子どもたちに対する、機動的かつ直接的な支援をしている事業や団体を中心にサポートを行う。
第4回「子どもまんぷく基金」助成先団体・事業
今回、第4回「子どもまんぷく基金」助成先となる5団体が発表された。
宮崎県の「自立生活支援延岡ほほえみの会」へは、2,130,000円を。同団体は、子ども一人ひとりの食べる力を育むための支援事業を展開している。
愛知県の「ながいく」へは、1,922,280円を。同団体は、「つながるごはん」宅食と夕食の支援事業を行っている。
北海道の「陽向ぼっこ」へは、3,000,000円を。同団体は、生活困窮家庭の子どもたちを宅配弁当でお腹一杯にする事業を展開している。
東京都の「フードバンク目黒」へは、1,782,000円を。同団体は、恵まれない家庭の子どもたちにお腹一杯のご飯とお菓子の楽しみを届けている。
山梨県の「ライフサポートひかり」へは、1,700,000円を。同団体は、子ども食堂、配食サービス「さえずりの木」を運営している。
日本フィランソロピック財団について
日本フィランソロピック財団は、2020年に設立。社会貢献事業への資金提供を目的として、寄附を募り、それを基金として管理運営し、助成、奨学金、顕彰などを行う事業を行っている。
寄附者一人ひとりの「おもい」を「意義ある寄附」として大きく育み、未来への投資としてより豊かな社会の創造を目指す団体だ。
「子どもまんぷく基金」の今後の活動にも注目してみては。
日本フィランソロピック財団公式HP:https://np-foundation.or.jp
(Higuchi)
The post 第4回「子どもまんぷく基金」の助成先決定!子どもへの食事支援事業をサポート first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.