建築文化の祭典「ひろしま国際建築祭2025」の鑑賞パスポートの販売が、7月1日(火)に開始された。このイベントでは、10月4日(土)〜11月30日(日)の期間、広島県福山市および尾道市を中心に、美術館やホテル、寺院など7会場で展示が行われる。鑑賞パスポートは、その催しをすべて見ることができ、「ArtSticker」「チケットぴあ」のサイトで発売中だ。
鑑賞パスポートについて
鑑賞パスポートは3日間有効で、会期中、7つの対象展示会場に入場可能。対象展示会場は、福山市の「神勝寺 禅と庭のミュージアム」「ふくやま美術館(ギャラリー)」、尾道市の「尾道市立美術館」「LOG」「LLOVE HOUSE ONOMICHI」「まちなか文化交流館 Bank」「ONOMICHI U2(※鑑賞パスポート不要会場)」。開催期間は会場により異なるため、事前に公式サイトで確認しよう。
鑑賞パスポートは、会場販売3,000円(税込)、WEB販売2,500円(税込)。高校生以下および障がい者(+介護者1名)はWEB申し込みで無料。販売期間は、WEBが7月1日(火)〜11月30日(日)、会場が10月4日(土)〜11月30日(日)。「チケットぴあ」での販売は11月29日(土)23:59までとなる。
なお、購入後の鑑賞パスポートの払戻し、再発行はできない。また、「尾道市立美術館」のみ単館チケットが販売される。こちらは窓口販売のみ。価格は1名1,000円、学生800円だ。
「ArtSticker」と「チケットぴあ」で販売中
鑑賞パスポートは、7月1日(火)より、「ArtSticker」と「チケットぴあ」で購入できる。
「ArtSticker」の電子チケットは、鑑賞パスポートへの引換が不要だ。
「チケットぴあ」は、セブン-イレブンマルチコピー機による店頭販売でも購入可能(Pコード:995-590)。「チケットぴあ」で購入した場合は、鑑賞パスポートへの引換が必要だ。引換場所は「神勝寺 禅と庭のミュージアム」「ONOMICHI U2」「LOG」「尾道市立美術館」の4箇所。このうち「尾道市立美術館」は月曜日定休で、月曜日が祝日の場合は火曜日が休みとなる。
鑑賞パスポートの使い方
鑑賞パスポートは、建築祭会期中はいつでも利用可能で、3日連続での使用となる。また、1会場、1日1回限り入場可能だ。入場については、鑑賞パスポートの二次元コードを各会場の入り口で認証すればOK。本人のみ利用可能だ。また、入場の際、無料対象者(高校生以下及び障がい者)については、本人確認として、学生証、身分証、障がい者手帳等の提示を求められる場合がある。
そのほかの注意事項など、詳しくは「ひろしま国際建築祭2025」公式サイトより確認を。
「ひろしま国際建築祭」2025年初開催
「ひろしま国際建築祭」は、神原・ツネイシ文化財団が「建築」で未来の街をつくり、こどもの感性を磨き、地域を活性化させ、地域の“名建築”を未来に残すことをミッションとして掲げ、3年に一度開催する建築文化を発信する祭典。現在日本各地で開催されている芸術祭の“建築”版のような文化イベントだ。
初回の2025年は、広島県の福山市・尾道市にある7つの会場を中心に8つの建築にまつわる展示を行う。世界的に活躍する著名建築家はもちろん、未来を担う建築家・作家まで総勢21組が出展する。建築家による講演会や、展覧会のガイドツアー、子供向けワークショップなど、多岐にわたるプログラムも開催される。
「ひろしま国際建築祭2025」の開催に先駆け販売中の鑑賞パスポートをチェックしてみては。
ひろしま国際建築祭2025公式サイト:https://hiroshima-architecture-exhibition.jp
チケット(ArtSticker):https://artsticker.app/events/82634
チケット(チケットぴあ):https://w.pia.jp/t/hiroshima-architecture2025
(熊田明日良)
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