【東京都江東区】立ち飲み文化を体験！亀戸「いぐち式」で完全女性限定レディースデーを開催

亀戸の立ち飲み屋「いぐち式」にて、“女性のみ入店可能”な完全女性限定「レディースデー」を7月31日(木)の14:00〜22:00(L.O.)に開催する。

女性店主の立ち飲み屋による完全男子禁制イベント

最近、お酒を楽しむ女性たちから、「立ち飲み屋に行ってみたいけど、常連のオジサンたちの輪に入るのは勇気がいる」「誰にも話しかけられず、ひとり静かに飲んでみたい」といった声を聞くようになったそう。

「女性歓迎」や「女性向けサービス」はこれまでもあったが、“女性のみ入店可”という営業スタイルはほとんど前例がなく、確認できる限りでは極めて稀だ。

そんな女性たちの声に応え、下町・亀戸で女性店主が営む唯一の立ち飲み屋「いぐち式」が、入店制限を設けた女性限定イベント「レディースデー」を開催。立ち飲み文化の中でも、極めて珍しい完全男子禁制イベントとなっている。

「いぐち式」は、2025年4月で開店5周年を迎えた、亀戸唯一の女性店主による立ち飲み屋。店主はヨーコさん。

カウンターは5〜6人ほどで、奥にはドラム缶を囲んで3〜4人で楽しめるスペースもあるが、狭小店舗なので1回2人までの来店をお願いしている。

今回のイベントでは、特にたくさんの利用者に試しに来店をしてほしいという想いから、グループでの来店はお断りする場合がある。

「いぐち式」では、下町の定番「キイロ」(焼酎ハイボール)や各種チューハイのほか、飲みやすくリーズナブルな日本酒やワインも充実。

料理はすべてお一人さま向け。旬の食材を使った日替わりの小皿料理を常時20種類以上用意している。

特に、旬の野菜を使った「野菜呑み」は女性客に人気のスタイルだ。

「レディースデー」では、特別なドリンクも装飾も割引もなく、いつもの「いぐち式」のまま。

ただそこにいるのは、女性店主と女性客だけ。立ち飲み屋の空気を、ひとりで、あるいは女友達と、気負わずに楽しんでほしい。そして、キャッシュオンで注文するのが初めての人もカウンターにひとりで立つのが不安だった人も、この夜が「立ち飲みって、案外いいかも」と感じるきっかけになれば、と願っている。

このイベントが好評だった場合は、今後、不定期での開催も検討中。

「立ち飲みは、誰にでも開かれている」——その当たり前を、まずは女性から始めてみる。「いぐち式」の新しい挑戦がこの夏、スタートする。

たち飲み×完全女性限定「レディースデー」で、初めての立ち飲み文化を体験してみては。

■いぐち式
住所：東京都江東区亀戸6-24-8
店舗Instagram：https://www.instagram.com/iguchishi
店舗X：https://x.com/IguchiSiki

(丸本チャ子)