セガワの落花生加工品ブランド「Bocchi(ぼっち)」は、暖かい陽射しと、九十九里の心地よい風に吹かれながら、一緒に収穫を祝う「野積祭2025夏」を8月9日(土)に開催する。
新鮮な落花生を味わい尽くす特別なイベント
千葉県旭市にあるセガワ自社農園では、農薬や化学肥料を使わず落花生の自然栽培に取り組み、今年で11年目を迎える。
千葉の落花生は気候変動や農家の高齢化により、年々減少傾向にあるそう。そのような中で「野積祭」は、多くのエンドユーザーと生産者の実り多き収穫を祝う貴重な機会として開催されている。
「野積祭2025夏」では、畑で育った落花生をもぎ取りまでを体験できる。
また、新鮮で絶品の掘りたて茹で落花生も食べ放題!
ピーナッツ尽くしの「野積祭」だけの特別ランチ&デザートも堪能できる。

昨年のイベントの様子
さらに、コンセプトショップで使える特別チケットのプレゼントやお土産、子どもも楽しめるレクリエーションも用意。
子どもから大人まで年齢問わず楽しめる盛りだくさんな内容だ。
イベント詳細
参加料金は、代表大人が¥6,800、追加大人が¥3,000、小中学生が¥1,000、未就学児は無料だ。
参加費は当日集金だが、事前にチケットの申し込みが必要だ。
当日の服装・持ち物は、畑作業のできる服装・帽子/長ズボン/長靴/タオル/日焼け止め/虫除け/必ず飲み物を各自持参すること。
資源削減のため、できる人は箸・皿・椀も持参しよう。また、休憩用のビニールシートを各自持参するよう推奨されている。
千葉県産落花生の現状
千葉県旭市は、落花生発祥の地といわれている。収穫や乾燥などの工程で手間暇をかけていることによって生まれる風味が、昔ながらの千葉県産落花生の特徴だ。
しかしながら近年は、気候変動や農家の高齢化による生産者数の減少により、買取価格が上昇傾向に。市場が買いやすいとされる価格を大きく超えてしまったことが要因で、流通量が激減したそう。
ピークであった1961年度の生産量は61,000トンだったが、2019年には10,100トンと8割以上も減少し、“もうからない作物”として生産者は減るばかり。さまざまな課題を抱えている状況だという。
落花生加工品ブランド「Bocchi」の取り組み
千葉県産・落花生の苦境を打開するため、2015年に立ち上げられたのが落花生加工品のブランド「Bocchi」。同ブランドは、落花生の加工・販売業を営むセガワの三代目・加瀬宏行氏が2015年に立ち上げた。
千葉県内産の落花生を使い、なめらかさにこだわったピーナッツペーストや、自然な甘さの蜜煮など落花生の価値向上のための商品開発に加えて、農福連携を積極的に取り入れるなど、人と自然にやさしい農法で自社畑にて落花生栽培に注力。
現在はその活動が評価され、アマン東京や星のや東京、三ツ星「L’Effervescence(レフェルベソンス)」など、名だたる名店でメニューに使用されているという。また、食と農を楽しむ「Bocchiツキ市」を3ヶ月に1回開催。地元の物販・飲食店なども出店できるイベントを続けている。
さらに生産過程を通じて、おいしさの秘密を生活者に知ってもらうために、毎年自社の圃場で落花生の種まき・収穫を体験するイベント「野積祭」も実施。7月現在、10周年記念コラボレーションプロジェクト「salon de bocchi」も日本各地で開催中だ。
オリジナルのアウトドアランチやスイーツを堪能できる!「野積祭2025夏」に参加して、新鮮な落花生を存分に味わい尽くしてみては。
■野積祭2025夏
開催日時:8月9日(日)10:00〜15:00 ※小雨決行
住所:千葉県旭市仁玉623-1
開催場所:Bocchiピーナッツ畑 隣接 駐車場
「Bocchi」公式HP:https://bocchi-peanut.jp
(丸本チャ子)
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